人にはパーソナルカラー（相性が良いカラー、相性が悪いカラー）がありますよね。
一見誰でも似合いそうな色ですが、実は似合わない人も多いです。
事実、白い服が似合わないことに悩んでいる女性も多い。
では、白い服が似合わないのはブルベなのでしょうか？
疑問を解決していきましょう。
また「白い服のコーディネート術」なども見ていきましょう。
白が似合わないのはブルベ？
白い服が似合うのはブルベだからでしょうか。
結論から言えば、パーソナルカラーだけが似合わない原因ではありません。
白い色は２００種類ありますし、ブルベでも白い服が似合う人もいるし、似合わない人も多いです。
白にも色んな色があるので、その人の顔のトーンや瞳の色に合わせて選べれば白も簡単に似合わせることが大事です。
一般的に売られている白い洋服の「白」は、少し黄味がかった白である「アイボリー」か、ほんの少しだけ黒が入った「オフホワイト」が大半です。
ブルベの人でもサマーの人はオフホワイトなら似合いやすいですし、ブルベウインターの人はなるべく純粋な白である「ピュアホワイト」を選ぶと似合いやすくなります。
白い洋服が似合わない人は、白の中にも様々な色があることを知って、自分に似合う白がわかればブルベでも白を選びやすくなります。
もちろんパーソナルカラーでの得意不得意はあります。
でも、その中には自分のパーソナルカラーに寄った色を選ぶことで緩和するでしょう。
イエベ春さんには、生成り、アイボリーのような柔らかい白がよく似合います。
反対に、パキッとした明度の高い白はブルベ冬さん向けです。
ブルベ夏さんにはグレーがかったオフホワイトのような白の方がよい場合が多いです。
イエベ秋さんにおすすめなのは、オイスターホワイトという色味です。
ベージュみを感じられる白と良くなじみます。
なので、白い洋服が似合わないのはブルベだからではなく「ブルベに似合わない白」だからでしょう。
一概に「白」といっても純白やクリーム色など、凡そ２００色近い白い色があります。
それだけたくさんの白があるわけですから、自身に似合う白もきっとあるはずです。
まだ２００色という莫大な数のなかで似合う白い色に出会っていないだけです。
どちらかというと白が似合うのはブルベさん向きの色なので似合わない方は、イエベ向けの白を合わせていた可能性もあります。
また、白い服が似合わないのは、ブルベだからではなく、自分が白い洋服が似合わないという認識でいるからです。
女性でよくある「もうこの年齢だから派手な洋服を着るのがみっともない」とか「女性らしいスカートは自分にはにあわない」と自身で勝手に思い込んでいるのと同じです。
「グレー、白、黒、ネイビー」は日本人がよく着るカラーなので、似合わないというのはまずないです。
５０歳を過ぎた女性でも「この歳だから明るい派手な服は似合わない」と言われる方と、「この歳だから、顔が暗く見えないようにあえて明るい派手な服を着よう」と言われる方と２パターンに分かれています。
なので、白い洋服が似合わない人はいないです。
そして、ブルベやイエベが流行っています。
これは当てはめただけの法則なので、ブルベだから～ということを気にしているとファッションを心から楽しめなくなるでしょう。
メイクと同じように自分に似合う物を探したり、似合う色をコーディネートに加えると白が素敵に着こなせます。
純粋な「白」はブラックやグレートと同じ無彩色です。
よってパーソナルカラーがどうであれ肌色と合わせた時の相性は変わりません。
純白はどんな人にも「似合う」とも「似合わない」とも言えます。
結局「着たもの勝ち」なのです。
しかし、白に少し何かが混ざるとパーソナルカラーによって違ってくるでしょう。
黄みや赤み、青みが視覚で認識される程度になると似合うか否かは若干左右されます。
ブルーベースの人はふわっとした色の輪郭にとけて顔周りがぼやけてしまうので暖色みの白は避けるのがお勧めです。
パーソナルカラーがブルーベースだから、白の洋服が似合わないのではなく、白と他の色とのバランスが重要です。
全身白に統一してしまいますと、ブルーベースの方でしたら、肌の血色が良くないのかなと感じることもあります。
なので、白のシャツの上に羽織るものを、イエローやグリーン系。
靴や鞄をグレーやベージュにするなど、パーソナルカラーと相性が良い色を取り入れます。
白と他の色とを上手に組み合わせることによって、白い洋服のオシャレコーディネートが楽しくなりますよ。
白い服が似合わない人がおしゃれに着こなす対処法は６つ！
白い服を着るならホワイトパンツがオススメ！
白を取り入れるコーディネートなら、ほぼ外さないのはホワイトパンツですね。
これは男性女性ともにホワイトパンツひとつでかなりオシャレ感がでます。
ですが下着が注意する必要があります。
ベージュの下が気にしたり、女性であれば、下着のラインがでにくいパンツをえらぶとよいです。（ワイドパンツとか）他にもロングカーデをきたり、長めのチュニックを選ぶなどしてお尻の部分を隠すのもありだとおもいます。
ちなみにホワイトパンツを合わせる時は必ず足首のみえる靴を選ぶとよいです。
できるだけ靴下を履かなかったり靴下がみえないようにローファーやパンプス、スニーカーをあわせると
一気に小洒落感がでます。
「白いシャツ」をコーディネートに取り入れる
白いお洋服を取り入れた簡単なコーディネートは、「白シャツ」です。
白シャツは下に合わないアイテムがないので前を閉じてもいいですし、開けてインナーをポイントにするコーディネートも楽しめます。
白シャツの中でも素材によって雰囲気も違うので自分に合った物を選ぶと良いです。
個人的には夏にタンクトップにリネンの白シャツにデニムにビーチサンダルのカジュアルコーディネートが好きで良く組み合わせています。
洋服のコーディネートは３色までが鉄則！
白は基本色なので取り入れやすい色です。
全体のコーディネートの中の色を3色くらいまでに抑えておくと全体のコーディネートがまとまりやすくなります。
また、白を2アイテム以上コーディネートの中に入れる場合は、なるべく白色のトーンや清濁を合わせておくとより統一感が出やすくて良いです。
靴やバッグに取り入れたいときは、靴とバッグ両方の色を白で合わせるとまとまりが出る上に明るい印象にもなります。
パーソナルカラーを参考にして相性の良いカラーの洋服をコーディネートに加える！
まずは、自分のパーソナルカラーになじむような色味をチョイスすると良いですが、自分の得意な色味と重ねて着るという方法もあります。
例えば、白のシャツワンピースに自分の得意な色味のビスチェを重ねてみたり、黒のジレを重ねてすっきり見せたりするのがおすすめです。
また、トップスに白を持ってくる際には、ボトムスの色使いに工夫を凝らしてみるのが良いでしょう。
また、ブルベさんにはシルバーのアクセサリーがオススメで、イエベさんにはゴールドのアクセサリーがオススメです。
自分の得意なアクセサリーで抜け感を作りましょう。
アクセサリーや小物でバランスを取る！
自身が白が似合わないと感じているのなら、アクセの一部分やベルトなど小物を取り入れる方法がいいです。
清楚な印象を与えたい時は、ロングワンピースなどもおすすめです。
フリルの装飾などがあると、より女性らしい印象になります。
きっちりした印象にしたいのであれば、ボトムスをテーパードパンツにすると、ビジネスライクなファッションにもなりますし、何より足が長く見えます。
カジュアルに着こなしたいのであれば、シンプルにTシャツがおすすめです。
顔周りをスッキリさせる襟のあるトップスをコーディネートに取り入れる！
白は肌色を映えさせるため一般的には顔周り、デコルテなどにシャツ襟などで取り入れられるのが一般的です。
他にも白の効果を生かし配置することでのオシャレに魅せることが出来ます。
まず白は引き締めて見えるということ。
膨張色であると勘違いしている人が多いのですが実は純色の白だけはブラックと同じ、引き締め効果があるのです。
さらに光が当たれば黒よりも強く締め、輪郭を強調しないことで「太」を「細」に見せることが出来ます。
この効果を生かすのが白の普通のTシャツです。
サイズさえ合えばどんなアイテムにも合うしシンプルで洗練されています。
また白はいわゆる「抜け感」という大人の余裕や軽さを演出します。
ベルトや靴に取り入れることで全体を軽くスタイルアップさせます。
スカートやパンツは季節の流行り色を加える！
白い洋服は清潔感があることから、人気の洋服の色ですよね。
ただ全身白で統一しますと、血色が悪いなと感じたり、のっぺりした感じが強いです。
なので、白のシャツだとスカートやパンツは、この時期の流行色を取り入れます。
例えばグリーン系が流行色ですと、パンツやカバンに取り入れたりすれば良いです。
また季節によって、上に羽織るものの生地や長さを合わせたり、外出先によってアクセサリーを派手にしたり、大きめのものをにするなど、変化を付けることで、印象が変わりますよ。
白が似合う人の特徴？
コーディネートに着回しが上手な人
白は意外とオシャレ上級者がよく使っていますね。
白が似合う人ってのは、結構ファッションコーデや着回しが上手な人が多いです。
白は基本てきにどんな人も合うと思いますが、白をきることで一気に清潔感や爽やかな印象を出すことができます。
ふくよかな人が白やオフホワイトを着用すると、ちょっと膨張してみえてしまうでしょう。
なので、ふくよかな体型の人はワンポイントで白を使ったコーデをするか、しまった感じのネイビーや黒と組み合わせて、白は差し色程度で入れると良いです。
肌が白い色白のイメージがある人
特に似合う人は、肌が白い人です。
肌が白い人は、白を着るとより肌のトーンが明るくなり透明感が増します。
なので、すごく女性らしい印象になります。
あとスタイルが良い方も似合うでしょう。
白は膨張色と言われているのでふくよかな方が着用するとどうしても膨張して見える場合があるのでスタイルが良い方が着用される方がよりすっきりして見えます。
柔らかい優しい雰囲気がある人
どちらかというと柔らかい雰囲気の人は白い服が似合います。
顔の雰囲気や体つきが女性らしく柔らかな人は、フリルのついたような白いブラウス系も得意だと思います。
また、爽やかでカジュアルな印象の人も白が似合うでしょう。
前にあげたような柔らかい雰囲気の人が似合うようなディテールが甘いものではなく、こちらはシンプルなTシャツやシャツなどがよく似合います。
これらの印象を持つ人は白が似合いそうです。
清廉なイメージな人
白が似合う人は、きゃしゃな女性や清廉なイメージを持たれやすい人などと言われています。
しかし、自分のパーソナルカラーや顔タイプを把握することで、自分に合う着こなしができるでしょう。
白は似合わないと決めてあきらめるのではなく、自分に似合う白を着たり、特異な色や形のものと組み合わせて、好きな色をまといましょう。
ブルベ冬っぽいイメージの人
「純白」という程での似合う人というのならば、ブルベの「冬」の方が似合います。
ブルベ冬は、真っ白や真っ黒などコントラストがはっきりした色が似合う方です。
ブルベにはもう一つ、「夏」と分類される方がいますが、ブルベ夏の方には純白は似合いません。
ブルベ夏の方はくすみがかったグレーっぽいカラーが得意です。
なので、ブルベ夏に似合う白は、「オフホワイト」というくすみがかっていてグレーっぽいカラーの白になります。
「若い」というイメージがある人
一般的に白は純粋なイメージがあり制服であったり、若い人というイメージを持っている日本人もいます。
実際は違っていて若い女性が着ている白は少し他色が混ざった「オフホワイト」というもので甘さがニュアンスとしてあります。
しかし、純色の白い服は海外では凛としている自立した大人のイメージで使われています。
また混じりっけのなさも同時に意味としてあるので、白が似合う人というのは自信があり凛とした大人の女性です。
華奢で清楚な人というイメージ
白い洋服が似合う方は、華奢な方や清楚そうな方です。
確かに清楚そうな方が、真っ白のワンピースを着ていますと、可愛いですよね。
でも、学校の制服や体操服。
スーツの下に着るシャツも白がありますし、白の洋服が多いから誰でも似合うんですよね。
パーソナルカラーが分かっていれば、相性が良い色を取り入れることで、白い洋服とのバランスも良くなります。
つまり、自分の肌や髪の毛など色の特徴を知っているほど、似合う人にあてはまるのです。
白が似合わない人の特徴は？
色の配慮が出来ない色音痴な人
白い服はインナーが透けやすかったり、配慮が必要な色です。
例えば、下着の色が濃いのしか持ってない人は、当たり前ですが下着が透けてしまうので、タンクトップなどを着るなりしないとみっともないです。
そこら辺もしっかりと配慮できる人でないと白い服は似合わない。
また、白は膨張色ではあるので、ふくよかな人はさらに太って見えてしまうので気合わせ方にコツがいます。
ふくよかな人が着ると、大きく見えてしまうので、白い服は似合わないでしょう。
また当然、白い服は汚れが目立つので、手入れをしっかりできるか、もしくは普段から汚さないよう意識できる人でないと、出先で汚してからではどうしようもなにので、注意は必要です。
色黒な人
色が黒い方も似合わないです。
顔の色が黒くて白いお洋服を着用されると白いお洋服が浮いて見えてしまう場合があるでしょう。
なので。顔の色が黒い方は白いお洋服はなるべく避けて、はっきりした色を着用される方が、お似合いになります。
また。白は膨張色なのでスタイルが良い人が着用されるとすっきりして細く見えますが、ふくよかな方が着用されると膨張して見えてしまいます。
なので、ふくよかな方が白の洋服が似合わない。
ハッキリした顔立ちの美人
顔つきが派手な所謂、美人な方は白い服が似合わないという人もいます。
どちらかというと黒が似合うようないわゆるブルベ冬の人も、白より黒の印象が強く、白は得意ではないです。
目鼻立ちがくっきりしていて化粧映えもする美人の方だと、服が白いと顔の派手さが際立ってしまいます。
白も、ピュアホワイトであればある程度は似合いそうですが、彩度が高くくすんでいない赤や青、紫などの色の方が似合うでしょう。
太っている人
白は一般的に膨張色と言われています。
華奢な方が白を身に付けると全体的にふわっと柔らかく見えますが、それも膨張色の効果でしょう。
太ってきてしまった人や、自身のない部分がある場合は、そこに白を持ってくると太く見えてしまうことは否めません。
例えば、二の腕がどうしても気になる人は、何か羽織物を重ねるなどしてカバーする工夫が必要です。
骨格ウェーブさんのような下半身重心の体形の方は、ボトムスに締め色を持ってくるなどしてバランスを図ると良いでしょう。
パーソナルカラーで「イエローベース」の人
率直に言ってしまうと、白い服が似合わない方はイエローベースの方全般です。
なぜなら、白を身につけてしまうと顔の黄色味が目立ったり、赤ら顔の方は赤みが強く見えたりしてしまうためです。
ですので、黄色みの色からできるだけ白に近寄せた「アイボリーホワイト」や、「オイスターホワイト」がおすすめです。
アイボリーホワイトやオイスターホワイトでしたら、イエベの肌にもしっかり馴染んで血色良く見えること間違いなしです。
白い服のコーディネートが下手な人
白い服が与えるイメージを理解していない人の白い服は似合わない場合もあります。
全身を白でまとめるのは難易度が高いので組み合わせで他のアイテムだったり、柄で白以外の色を組み合わせますがそれによって大きく印象が変わります。
着る場所によって色の与える印象が悪くならないように配慮できないとそれは似合わないと思われても仕方ありません。
色のバランスがわからない人
白い服が似合わない人というより、カラーバランスが悪いからそう感じるだけで、他の色を取り入れることによって、白が入っても問題ないです。
つまり白い色と合わせる色のバランスがわからない人には白い服は似合いません。
体型がぽっちゃりした方や肌の色が白い方は、白を多く取り入れた服装をしますと、よりぽっちゃりに見えたり、血色が悪く見えることもあります。
ぽっちゃりさんの場合は、白は膨張色なので、対象的な黒。
もしくは、ブルー系の色を取り入れることで、涼しげに感じます。
色白の方は、小物に差し色としてイエローやオレンジ。
もしくはレースや派手なロゴが入っていれば、強調できるので肌の色が目立たなくなります。
白い洋服でもデザインや他の色を取り入れることで、似合うようになってきますよ。
