友達の輪の中に居ても、どこか自分だけ疎外感を覚えてしまうことってありますよね。
疎外感を覚えながら友達の輪(友達グループ)の中にいるのはすごく辛いものです。
そこでこのページでは、どこに行っても疎外感を覚える対処法について紹介しています。
また、疎外感を覚える原因や心理などについても解説しているので、ぜひ参考にしてみましょう。
どこに行っても疎外感を覚える対処法6選!
自分が周りに対して一歩踏み出して話してみる
いつも疎外感を感じてしまう人は、受け身なことが多いので、自分が周りにもっと興味を持ったり仲良くなりたいという気持ちを持つことで、見え方や感じ方が変わってくるでしょう。
自分に合う友人を見つける
見てきた友人グループが自分に合っていない場合もあります。
疎外感を感じるのは、自分以外の複数が親しげにみえ、自分だけが親しくないように感じているからです。
もしかしたら、また新たなグループに出会う中で、自分とマインドの近い人たちに出会えることもあります。
本音を1つずつで良いから話してみる
無理に合わせて本音が言えていないと、そのような気分になりがちです。
まずは普段の会話から、自分の本音を一つずつちゃんと言葉にしてみると、相手にも自分がどういう気持ちなのか伝わって、相手も本音を話してくれるようになるでしょう。
心を開いて話してみる
本音を言うとなると勇気がいりますが、あんまり面白くなかったなーとか思ってても無理して、愛想笑いとか一度やめてみると、それがネタにやって笑いになったりします。
なので、嫌われるとかを考えずに本音で話してみるといいでしょう。
友達の会話で積極的になってみる
疎外感を感じる要因にはもっとグループの人たちに自分に構って欲しいと思う心もあるかもしれません。
グループでいると、自分から発言したりしないで相手のフリまちをしてしまっていると、いつまでも会話に入れません。
相手に甘えず自分から発言しましょう。
マイナス思考を治す
友達の輪の中に入っていても疎外感を感じてしまうというのは、その子がマイナス思考になってしまっています。
疑心暗鬼と言うか、本当は義理で仲良くしてくれているのではないかという被害妄想をしてしまうのでしょう。
どこに行っても疎外感を覚える原因は7つ!
受け身で待ってばかりのことが多いから
周りから話しかけられたり、遊びに誘われたりするのをいつも待っているだけで、自分からは一切行動しない人は、一度誘われなかったりすると孤独に感じてしまいます。
グループのチョイスがたまたま悪い
グループのチョイスが悪いだけで、自分と気が合う仲間がいるグループが他にあることもあります。
一人でいるほうが気楽
そもそも一人でいるほうが気楽なため、どのグループに居ても疎外感を感じる可能性もあります。
相手に合わせるばかりで自分の気持ちを伝え忘れている
嫌われるのが怖くて合わせてしまう時は誰にでもありますが、その会話のひとつでもいいので、本音を言えるといいでしょう。
自分の気持ちを知っているのは自分しかいないので、相手にあわせすぎて本音を言わずにいると疎外感を覚えます。
自分らしさを出しても受け入れてもらえないと思ってるから
居心地がいいところは自分らしく入れるところということなので、おそらく心を開ける場所でないんでしょう。
自分に自信がないことや、ホントはこんなこと思ってるなど少しずつ出していったらいいです。
相手から話をふられるのを待ち過ぎている
集団で過ごしている時に基本的に「聞く側」でいる人は決して「聞き上手」というわけではありません。発言をしていないだけです。
相手から話をふられた時にしか発言をしていないのでしょう。
相槌を打って愛想笑いするだけでは疲れるし、もちろん疎外感も感じますがそれは自分勝手な感情でもあります。
本音でまだ話すことが出来てない
マイナス思考もありますが、そのグループの友達の中で本音で話せてない子がいるというのも原因です。
本当に本音でお互いになんでも話すことができるのであれば感じないです。
自分だけではなく、相手が本音を話して来ないというのも疎外感を感じさせてしまう原因なのでその子自身だけの問題とは言えないでしょう。
疎外感を覚える心理って何?
誰からも必要とされていないと感じること
友達はいても、心を完全に開けなかったり、分かりやすく必要とされていると感じない場合、疎外感を感じてしまうのです。
会話の中にうまく入っていけなかったりする場合も、疎外感を覚えやすそうです。
会話に集中できていない
グループの会話に集中していない可能性があります。
冷静に状況を客観視してしまっている
どこか冷静で、ついていけないといった感情があるのかもしれません。
周りの友達が笑顔で盛り上がっている中で、自分は面白くない、笑えないといった感情になっていることもあるでしょう。
「誰も自分をわかってくれない」と思っている
疎外感は自我の芽生えですが、それがとってもツラかったり、相手に伝えるためにどう話したらいいか分からなかったり、話をしたとしてもそれを受け入れてくれるかもわからないと考えるためです。
会話に入れなくて焦って自分一人違うのかと悲しむ
とにかく焦りが多いいでしょう。
学校生活にしろ、どんなコミュニティーでも輪の中にいるのに、会話に入っていけない、理解できない、ついていけない状態になれば自分は他の人と違う、もうここの輪に入りにくいと思うと悲しくなるでしょう。
手と自分の話のレベルが違うから
人間は知能指数が近い人と仲良くなるといいます。
そこに趣味や興味も加わってかけがえのない友達になったりするのです。
相手の話に入っていけないのは、自分が反応できる会話をしていないのかもしれません。
自分に自信がないから
自分に自信がないから、自分だけ浮いてしまっていると思ってしまうのです。
この人たちはよく話してるのに、なんで私にはあまり話しかけてくれないんだろうと思う人もいます。
そうやって自分に自信がないから取りこぼされている感じがします。
疎外感を解消する方法って?
深く考えすぎずに相手をもっと好きになること
たいてい人はそこまで深く相手ののことを気にしていないので、疎外感を感じても考えすぎな場合が多いです。
一人でクヨクヨ悩むのではなく、どうなってもいいやぐらいの感覚で楽しむと良いです。
何事にも興味を持って会話に集中する
何事にも興味をもち、会話に集中することで、疎外感が解消される可能性があります。
仲良しグループの会話に真剣に聞き入り、しっかりと会話を楽しむことで、疎外感を解消してみましょう。
相手に本音を伝える練習をしてみる
自分の思ったことを相手を傷つけることなく伝える練習をしていくといいです。
うわべばかりつくろっていても、相手は意外と見抜いています。
自分がどう思ったか、ちゃんと相手と向き合って伝えて、そこではじめて自分の疎外感を解消できます。
周りが自分を疎外させているので人間関係を変える
周りが故意に会話に入らせないようにしたりするのであれば、それはもういじめでしょう。
なので、関わらず一人になりましょう。
自分が勝手に感じているのを治す
自分が勝手に思ってる場合も、そこは自分画合わない場所なのではなれたほうが楽になります。
一人の心地よさを知ると疎外感という感覚がなくなります。
「話を合わせなくても良いや」と気を楽に持つこと
疎外感を感じるのは話に入っていけなかったり何をどう答えていけば良いのかわからなくてグループに馴染めずに過ごしているからかもしれません。
嫌われたくないあまりに発言に慎重になり過ぎているのかもしれません。
SNSなどを利用する
「授業の提出物いつまでだっけ?」など返信しやすいLINEを送ったり、友達とSNSで繋がることが解消の一つです。
イイネや、SNS上の友達など問題はまたあるので注意です。
誰かに弱音を吐く
大人になった今ですら疎外感を感じているので解消する方法というのは正直ないです。
自分が気にしないようにするしかないですが、それができないから悩んでいるわけなので、今色々な相談電話サービスなどがあるので話を聞いてもらうのもオススメです。
疎外感と上手に向き合う方法って?
どういうことが原因で感じたのかを自分で理解すること
疎外感を感じたとき、なぜなのか原因を考えてノートに記録したりすると、どういう時に自分が孤独だと感じるかが分かるようになるので、自分への理解を深めるのに役立ちます。
また、後からノートを見返したときに、これは勘違いだったな、と気づくことにもつながります。
心の動きを観察して味わう
疎外感という、感情を味わいましょう。
辛いかもしれませんが、人間だからこそ、人間関係で悩むのです。
自分の心の機微に敏感になることで、一人でいても疎外感を感じなくなります。
そして、自分だけの人生を、仲間に左右されずに楽しむことができます。
自分を否定しない相手と付き合うこと
馬鹿にしてきたり、自分の好きなものを否定するような人と一緒にいると、相手に合わせようとして心がつらくなってきて、結果的に疎外感に繋がります。
誰とどんなふうに関係を築いていきたいかをよく考えて、合わなかったら違う人もいるよってことを頭に置いておくといいでしょう。
一人にぼっちを楽しめるようになる
人に気を使って家に帰ってきたときと、愛想笑いもせず、自分のやるべきことをスムーズに終えて家に帰ってきたときどちらが幸福度が高いか。
もしかすると人と話したい人は前者が良いかしれないが、疎外感から開放された人は後者でよかったと思えるのでは、そういったことを積み重ねていくと、自分を大切にしている人になれます。
ただ、挨拶はしましょう。
自分が何をするかどうしたかが重要です。
相手のせいにせずまずは自分と向き合うこと
なぜ疎外感を感じてしまうのかは人それぞれの要因があります。
自分の性格、個性、根っこの部分などをしっかり見つめ直し原因を自分で把握することで次のステップに進めます。
思春期にはなかなか難しい事ではありますが、とても大事な事です。
一人で行動できる自由さを楽しむ
グループに属していないことは、学生にとっては辛い、苦痛なものではありますが、一人で行動できる自由や、客観的に物の考え方ができるようになるとポジティブになります。
出来るだけ他のことを考える
疎外感に限ったことではありませんが、悩み始めるとなかなかそのことばかり考えてしまいどんどんマイナス思考になってしまいます。
なので、疎外感を感じたら自分の好きな物のことを考えるのがいいのです。
推してるキャラや人がいるなら、そのようなことを考えたりです。
疎外感と孤独感の違いって何?
「周りからのけものにされていると感じる・理解してくれる人がいないと感じる」の違い
疎外感は、自分が輪の中に入れないようなイメージで、周りと自分の差や違いが気になるでしょう。
一方で孤独感は、自分の中の苦しみだったり抑圧されているものが原因で感じることです。
「仲間外れ・一人でいる」の違い
疎外感は、自分以外のグループの友達が仲良くしていることとの対比により生まれます。
孤独感は、直接対比するものがなくても、自分自身の心の問題で、沸き起こる感情です。
「人からそっけない態度を取られる・自分だけの殻に閉じこもっている」の違い
疎外感は対人から何かそっけなくされたり、自分の本音を言えないことで感じることです。
孤独感は自分の殻に閉じこもることです。
相手がいることで感じることなのか、自分の気持ちを深く掘り下げることでうまれる感情なのかの違いです。
「疎外感は外的なもの・孤独感は内面的なもの」の違い
疎外感は人と居て、作業しているとき、会話してるときに感じるもので
孤独感は一人でいるときに頭に思い浮かべる人がいないことだと思います。
似ているようですが感じる時の場面が違いますね。
「他人からの要因で感じる疎外感・自分自身の中で感じる孤独感」の違い
相手から浮いていると思われている気がして、自分を出さずに上手く周りと馴染めずにいる時に感じるのが疎外感、周りと比べて自分は浮いているし寂しいなと自発的に感じるのが孤独感です。
「集団から外れていること・一人で寂しいと思うこと」の違い
集団に属していても、孤独感を感じることはあります。
疎外感は仲間はずれにされている感じ。
孤独感は一人きりだなと寂しく思う感じ。
集団に属していても、理解してもらえていないと思うと孤独感を感じるでしょう。
「仲間外れ・一人ぼっち」の違い
疎外感の場合は、みんながいるにも関わらず自分だけ仲間外れにされているような気がするということです。
孤独感の場合は独りぼっちで寂しいという気持ちです。
どちらかと言うと疎外感の方が被害妄想に近いです。