金属リサイクル作業員は「辛い?楽?暇?」仕事内容を解説!

金属リサイクル作業員は「辛い?楽?暇?」なのでしょうか?

金属と言うことで、やはり重労働(体を酷使する)仕事と言ったイメージを持つ人も多いですよね。

ですが、一人で出来るため人間関係には悩まなさそうです。

そこで、このページで金属リサイクル作業員は「辛い?楽?暇?」なのか、実際に経験者に体験談を聞いて仕事内容を解説しています。

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金属リサイクル作業員は「辛い?楽?」どっち?

精神的には一人だから楽だけど、肉体的にはきついです。

でも人間関係には悩まないので、楽でしたね。

まず、産業廃棄物として引き取ってきた鉄や銅といった金属や、パソコン・計測機器と言った機械設備まで幅広くお客さまから買い取り、工場内でリサイクル出来る状態まで解体分別する仕事です。

僕は現場作業員として三年ほど勤務しており、様々な金属製品の仕分け分別を行う部署で作業しています。

楽な面と辛い面が両方あります。

まず楽な面ですが、精神的にはとても楽です。

他の作業員と関わることがほとんどなく、1日のノルマというものも全くありません。

動物の死骸や有害な物質が出てくることがあるので、そう言ったものに耐性の無い人には辛い仕事でしょう。

また、50キロ近い重量物を人力で運ぶ作業がありますので、肉体的には非常に辛いです。

僕は精神的に楽な仕事がしたかったので、総合的に見れば楽な仕事で気に入っています。

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金属リサイクル作業員の仕事の楽なところは?

まず人付き合いが楽です。他の作業員との関わりはほとんどなく、会話するのは朝礼と休憩中くらいのものです。

勤務中は黙々と金属クズと向き合い、金属の種類ごとに仕分け選別を行えば良いのですから、気楽なものです。

作業中に面白いものが出てくることがたくさんあります。

とても昔のパソコンだったり、生産が終了したバイクの部品だったりと様々です。

必要無くなったのか、新品の業務用ドローンが捨てられていたこともありました。

バッテリーを充電すれば普通に動きましたので、息抜きに現場で飛ばして遊んだりと割と自由に出来る点も気楽で良いです。

同僚や先輩も気さくな人が多く、肩肘張っていないのがとても良いですね。給料は安いのですが、休日も多いのでそこは目を瞑れます。

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金属リサイクル作業員の仕事の辛いところは?

肉体作業ですので、体力的にとてもしんどいです。

50キロくらいの重量物を何十個と移動させる作業とか、大きな設備を手作業で解体していく作業など、足腰にとても負担がかかります。

そういった重量物を扱う現場ですので、常に危険と隣り合わせという状況下での精神的な緊張というものはあります。

解体物の下敷きになりそうになったり、手を滑らして重量物を足の上に落下させそうになったりと、割と危ないです。

小さな切り傷や擦り傷は日常的に出来ていますので、生傷が耐えません。

また、現場作業ですので冬は寒くて夏はめちゃくちゃ熱いです。

空調がありませんので、極寒灼熱の中での作業です。

気を抜くと倒れそうになるのを必死に堪えながら作業しています。

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金属リサイクル作業員の仕事は暇な時間(もしくはサボれる時間)ってあるの?

ノルマはありませんので、適当に作業をしていればいいのでいつでもサボれます。

上司がたまに巡回にくるのですが、時間が決まっていますのでその時だけ頑張って仕事しているフリをしています。

上司はみんな物事の表面だけしか見ない人たちばかりですので、まずバレません。

そもそも僕が担当している作業場は、会社の中でも1番汚く雑然としている場所です。

周りは高い壁で覆われていて、事務所からは死角になるので僕が何をしているかなんて分かりません。

重機も頻繁に行き交う場所なので、大変危険な場所ですので誰も近寄りたがらないのです。

何人か後輩が配属されてきたのですが、長続きせずにやめていきます。

現場には僕1人ですから、自由に振る舞えるのもいいですね。

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金属リサイクル作業員の主な仕事内容は?

産業廃棄物として色々なものが入荷してきます。

1番多いのが金属クズです。

製品の部品になるはずのものが、規格ズレや破損といった理由で部品として扱えない、仕損じ品となるそうなのですが、そう言った金属部品が大量に入ってきますので、それを金属の種類ごと…鉄や銅、ステンレスといった具合に手作業で分別していくのですが、重いし油で汚れているし、やりづらいです。

また、ゴミ扱いですので大体の金属クズが屋外保管されていますから、錆びてボロボロになっていたり、害虫が湧いていたりとあまり良い作業環境ではありません。

仕分けた金属クズの種類ごとに重量を集計し、出荷できる状態にして事務員に報告する、ここまでが一連の流れになります。

中学生でも覚えられる作業ですので、とても楽です。

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金属リサイクル作業員は未経験から入って仕事に慣れる期間はどれくらい?

金属クズを種類ごとに仕分けて、重量を集計し、記録して報告する。

一連の作業の内容はこれが全てですので、誰でも覚えられます。2ヶ月もすれば、誰でも出来るようになるでしょう。

ただ、夏の暑さには慣れるまで時間がかかるかも知れません。

僕は入社した時期が6月でしたので、湿度と熱波との戦いでした。

その年は特に暑かったらしく、ギリギリで乗り切りました。

次の年の夏にはもう慣れていたので、大体1年もあれば十分にやっていけるのではないでしょうか。

同僚や先輩たちは気さくな人が多いので、人間関係は気にしなくて良いです。

正直で真面目であれば、どうとでもなります。上司は癖のある人が多いので、コツを掴むまで時間がかかるかと思います。

1年と少し、続けることが出来たら後は大丈夫でしょう。

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