ずっと欲しいと思っていたのに、「絶対に必要なものではないから」と結局買わずに後悔した経験は誰にでも一度はありますよね。
欲しいものを買わなかったけど、結局、後悔してしまっており、気持ちの切り替え方や買い物の決断をするときの基準や方法などについて知りたい人も多い。
では、ページを読み進めてお悩みを解決していきましょう。
欲しいものを買わずに後悔した時の対処法５選！
・「もう少し安くなってから買おう」
・「他のお店にもっと気に入るものがあるかもしれない」
上記のように迷っている間に売り切れてしまっていたなんて人もいるでしょう。
まさに後悔先に立たず。
欲しいものを買わずに後悔した時には、どのような対処法があるのでしょうか。
自分の気持ちに正直になって落ち込んでからもっと欲しいものを探す
一旦自分の気持ちに正直に向き合って、落ち込んでしまいましょう。
悲しい時に泣くのを我慢せずに、目一杯泣くとすっきりするのと同じです。
一度しっかりと失敗したと後悔すれば、次はそうならないようにしようと気を付けることもできますね。
一旦落ち込んだ後は、後悔したもの以上に「欲しい」と思えるものを探してみてください。
ショッピングに繰り出すのも、ネット通販で商品を色々と検索するのも楽しくなっているはずです。
ネットなどを駆使して欲しかったものを手に入れる
欲しいものを買えなかった後悔はそれを入手することで消えます。
SNSで売ったり譲ったりしてくれる人がいないか探したり、他の店舗にも同じものがないか問い合わせてみましょう。
フリマアプリで検索してみたりすれば、欲しかったものが見つかる可能性は高いでしょう。
ただ買えなかったことを後悔するだけより、行動することで気分も滅入らずに済みます。
そんなに欲しいものではなかったと思い込むようにする
ネットなどを使ってもどうしても手に入らないこともあります。
そういう時は「そんなに欲しいものではなかった」「買ってもあまり使わなかっただろう」と自分に言い聞かせるしかありません。
後悔するのは、いつまでもその商品のことを頭に思い浮かべているからです。
欲しくないもののことは当然考えませんよね。
なかなか難しいことではありますが、欲しくなかったと思い込むことで後悔する気持ちに折り合いをつけましょう。
好きなことをして気分転換する
ものが欲しいと思う気持ちは「物欲」というものへの欲望や執着心です。
欲が満たされない場合、ストレスを感じるようになります。
ストレス発散の方法として、運動したり音楽を聴いたりと、自分の好きなことをして気分転換すると良いというのは有名ですよね。
欲しいものが買えなかった後悔は、好きなことをすることで発散してしまいましょう。
何故買わなかったのかを分析して次に欲しいものができた時のことを考える
買えなかったものは仕方ありません。
どうして欲しいと思った時に買わなかったのか、冷静に自己分析してみましょう。
お金に余裕がなかったことが理由なら、いつ欲しいものができても良いように貯金を頑張るといった対策ができます。
無駄かもしれないと思ったことが理由なら、何故無駄になると思ったのかの理由まで考えてみてください。
値段はお手頃だったけれどデザインの一部が気に入らなかったのか、他の色はあるけれど欲しい色が売り切れてなくなっていたのかなど、理由を思い出せば次に欲しいものができた時に活かせます。
また先の例でも挙げたように、後悔するのはいつまでもその商品のことを考えているからです。
買わなかった理由を分析したら、欲しかったもののことを考えるのは止めて「次」のことを考えましょう。
欲しいものを買わずに後悔する心理って何？
欲しいものを買わずに後悔する心理って何なのでしょうか。
欲しいものを買わずに後悔するのは、買った後の状態を「希望や期待」できなくなったからです。
欲しいものを買えなければ、
★「お気に入りのものをたくさん使える」 ★「ブランド品を身につけられる」 ★「自慢ができる」など、買えば実現できたはずの状態が訪れることがありません。
買った後への良いイメージが良い人ほど後悔するでしょう。
その気持ちは大きく、後悔する持続時間も長くなるでしょう。
欲しいものを買うときの基準ってどうしたら良い？
欲しいものを買うときの基準ってどうしたら良いのでしょうか。
「本当に欲しいものかどうか」が基準として最も重要です。
何故それが欲しいのかを考えましょう。
★「安売りしているから欲しい」のなら買うべきではありません。 ★「気に入っているけど実際にはほとんど使う機会なんてない」と初めから分かっているなら買うべきではありません。欲しいものが必ずしも生活用品などの「必要なもの」である必要はありません。
何故なら欲しいものは、それを持っているだけで気分を向上させてくれたり生活を豊かにしてくれるものだからです。
ただ、本当に欲しいものでないなら買ってから後悔することは必至です。
また、すぐに飽きて売ったり捨てたりしてしまうのは作り手の人や会社にも失礼にあたります。
欲しいものを買う時は、本当に欲しいものかを一度立ち止まって考えるようにしましょう。
欲しいものを買うときの決断方法４選！
買ってから後悔することが怖くて、いつも優柔不断になってしまい、結局買わずに後悔してしまう人もいるのではないでしょうか。
欲しいものを買う時には、決断する方法が4つあります。是非参考にしてみてください。
買うかどうか迷う時間が無駄だと考える
欲しいものを買うかどうか決断できない人が挙げる理由の一つに、「買っても無駄になってしまうかも」という考え方があります。
確かに、買った後で無駄だったとなってしまうのは嫌なことですよね。しかし「欲しい」と思っているから悩んでいるのです。
「欲しい。でも無駄かも」と何度も悩んでいる時間も同じように無駄だと言えます。
買うかどうか悩むことは悪いことではありませんが、数回悩んだら「悩むのが無駄だ」と割り切ってみましょう。
欲しいと思った翌日に考えても欲しいと思ったら買うとルールを決める
欲しいと思ったその瞬間に買ってしまう「衝動買い」は危険です。
後悔する可能性が高くなるでしょう。
欲しいと思ったら一度我慢して、落ち着いて自分自身に「本当に欲しいのか」を問いかけてください。
冷静になってからも欲しいのなら、それは本当に欲しいものの可能性が高いです。
悩み過ぎて買い損ねるという後悔のないように、「翌日になっても欲しいものだったら買う」などと自分なりのルールを決めると良いでしょう。
自分で決められないのなら他の人に決めて貰う
どうしても決断できないのなら、いっそのこと自分以外の人に相談して決めて貰いましょう。
友人や家族などの親しい人なら、必要なものかどうか客観的に判断してくれるはずです。
ただし、買って後悔した場合、判断してくれた人を責めるのは絶対にしないようにしましょう。
買った後にたくさん使うかイメージしてみる
買っても1～2回程度しか使わないものは後悔するケースが多いです。
使っているイメージがあまり持てなかったり、使う機会がほとんどなかったりするものは買わない方が後悔が少ないでしょう。
逆に、たくさん使用するイメージが持てるものは実際に買えば「買って良かった」と思えるはずです。
欲しいものを買うか悩んだ時は、「使用頻度の高いものを買う」ようにしましょう。
値段で迷ったら買うのが正しい？
値段で迷ったら買うのが正しいのでしょうか。
欲しいものの「値段」という要素だけで、買うかどうかを迷っているのなら買った方が良いです。
ネックになっているのは値段だけで、デザインや色、機能などがそれほど気に入るものには、なかなか出会えるものではありません。
お金は働けばまた手に入りますが、「欲しい」と強く思えるものには次はいつ出会えるのか分かりません。
それにそれだけ気に入ったものなら、長く大切に使うはずです。
使う期間と値段から欲しいものの1ヶ月あたりの値段を計算してコスパで考えれば、後悔する可能性も低くなるでしょう。
また、「やる後悔よりやらない後悔の方が大きい」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
これは行動経済学の「行動非行動の法則」と言います。
この法則に則ると、「購入した後悔よりも未購入の後悔の方が長く持続する」ということです。
どうせ後悔するのなら、より後悔する度合いが少ない方が良いですよね。
ものを買って後悔した時は、次は買わないようにしたり、買ったものを売ったり、処分したり、きちんと使ってくれる人に譲ったりすることもできます。
ただし、欲しいものが住宅や車など、ローンを組んだり家族など自分以外の人に影響が大きかったりと、買ってからの後悔が取り返しのつかない規模になるものについては、話は別ですので、注意しましょう。
