ドーナツ工場の品質管理部門は「辛い?楽?暇?」仕事を解説

ドーナツ工場の品質管理部門は「辛い?楽?暇?」どうなのでしょうか?

ドーナツの甘い香りに包まれて働くのは、スイーツ好きにはとっても夢のような職場ですよね。

でも、実際に勤務するとなるとわからないものです。

そこで、このページではドーナツ工場の品質管理部門の実際の仕事内容について経験者に業務内容を聞いてみました。

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ドーナツ工場の品質管理部門は「辛い?楽?」どっち?

総合的には辛いです。

私の仕事は揚げられたプレーンの状態のドーナツにチョコレートを付けデコレーションをしていくことです。

これだけ聞くと簡単そうに聞こえるかもしれませんが、私はその職場の中でも私は品質管理という立場でパートや派遣社員を纏めるのが主な仕事です。

その為広い視野や臨機応変な対応力を求められることが多く、常に周りを気にしながらも自分の作業をしなければならないというのが1番大変でした。

私はコツコツと作業するのが得意だったのですが、逆に作業に没頭してしまう癖がありなかなか周りを気にするというのが最初は難しかったです。

また他の人がミスをしたとしても全てリーダーとも言える品質管理の管理不行き届きと見なされてしまうため理不尽に怒られるということもしばしばありました。

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ドーナツ工場の品質管理部門の楽なところは?

楽な部分は2点あります。

1つ目は作業自体は簡単な作業しかないことです。

ドーナツにチョコを付けるというのがメインの作業なので、老若男女簡単に出来ます。

簡単に出来る作業なので技術も必要ありません。

また同じ作業のひたすら繰り返しになるのでコツコツと作業するのが好きな方には向いている職業だと思います。

2つ目は頭を使わなくてもいいところです。

前述した通り同じ作業のひたすら繰り返しなので基本的に難しい計算や考える力が問われることはあまりありません。

かくいう私も作業自体に慣れてしまったらほか事を考えていたり、頭の中で歌を歌っていたり正直そこまで集中してはいません。

ですが、そんなに集中しなくてもできる作業ということです。

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ドーナツ工場の品質管理部門の辛いところは?

辛かったことはまず1つは体が慣れるまでは背中、首、腰などがやられることです。

基本的にほぼずっと下を向く姿勢なので、私は体が慣れるまで首が痛く下を向くのがしんどかったです。

またずっと立ちっぱの作業になるので足の負担も大きく、体力が求められる仕事だと思います。

2つ目は社員の負担が大きいことです。

私の会社は小さな会社の為社員が3人しかおりません。

残りはパートや派遣社員です。

その為社員1人あたりの負担がとても大きいです。

またパートだと扶養内で働いている為残業時間も限られてしまう為必然的に終わらなかった業務は社員に回ってきます。

3つ目はスピードが求められるということです。

私の会社では1日の作業内容が決まっており、それが全て終わらない限り仕事は終われません。

その為仕事にはスピードが求められ、マイペースな方や急ぐのが苦手という方はあまり合わないと思います。

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ドーナツ工場の品質管理部門は暇な時間(もしくはサボれる時間)ってあるの?

あまりありません。

前述した通り私の会社では1日の作業量が決められています。

私の会社では約平均で2万個のドーナツを普段は作っていますが、これを十数人で1日で終わらせなければなりません。

その為基本的に作業をしていない時間はありません。

しかし作業の中でもまだ時間に余裕のあるもしくは、スピードの求められない時間が少しだけあります。

それは1日の決められたドーナツを作りきり、次の日の準備をしている時間です。

ドーナツにデコレーションをしている間はフライヤーの方からドーナツがどんどん揚がってくるのでスピードが求められますが、準備の時間は誰からも焦らされることは無いので時間に余裕はあります。

また次の日の準備を終えたら掃除をしますが、掃除の時間は一見やっているように見せかければ1番サボりやすいと思います。

ただ掃除にかけられる時間はせいぜい10分というところでしょうか。

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ドーナツ工場の品質管理部門の主な仕事内容は?

主な仕事は5つあります。

まず1つ目はデコレーション担当です。

プレーンの状態のドーナツが揚がってくるのでそれにチョコレートでデコレーションしていきます。

1番簡単な作業で新人が入ったらまずこれをやります。

2つ目は流し作業です。

デコレーションされたドーナツを専用のトレーに移し、包装機の中に入れる仕事です。

3つ目は受け作業です。

流し作業の人が入れたドーナツが包装された状態で出てくるので、それにシールを貼りダンボールに梱包する作業です。

4つ目は充填作業です。

これはクリームをミキサーで泡立て、たてられたクリームを充填機でドーナツの中に注入する作業です。

5つ目は個包装作業です。

私の会社では包装機で包装するものは5個入りパックで包装しているのですが、それ以外の商品で1個売りの商品もあるのでそういった商品の袋詰め作業があります。

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ドーナツ工場の品質管理部門は未経験から入って仕事に慣れる期間はどれくらい?

だいたい全ての業務に携わることができるようになったのが半年ほどでした。

まず入って1ヶ月は簡単なデコレーション作業のみをしました。

この作業をしていし、まずは仕事に体を慣れされていきます。

1ヶ月ほど経つと次に流し作業をします。

これはデコレーション作業とは違いその場で立って作業と言うよりは動くことが多いので仕事に慣れ始めて一番最初に覚える作業です。

次に流し作業を覚えたら受け作業を覚えます。

受け作業はトレーに入れるだけの流し作業とは違い、シールの貼り間違えなどがあると大問題なので、仕事に結構慣れ始めたくらいの段階で教えて貰います。

そして流し作業、受け作業を完璧にできるようになったら次はクリームの充填作業を覚えます。

ここまで覚えるのに大体半年くらいかかりました。

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