学校の春休みや夏休みや冬休みなどの連休明けの始業式って面倒になりますよね。
もうちょっと休みたいと考える学生も珍しくありません。
では、始業式を休む(欠席する)とどうなるのでしょうか。
ここでは始業式に関する疑問を解決しています。
また、ここでは始業式が執り行われる意味などについても解説しているので、ぜひ最後まで見ていきましょう。
始業式休むとどうなる?
大事な連絡事項が通達されない
意外と大事なことが通達されずに困るということがあったりします。
連休中にあったこと、変わったこと、学校行事の最初の伝達事項などを伝えられないで生活することになる、ということがあります。
休んでも困ることは無い
始業式じたいは1時間程度で終わる集会なので、休んでも大きなダメージがあるわけではないです。
休む理由がハッキリしていれば先生も周りも驚かないです。
休んでも困ることはあまりないケースも多い。
出遅れた感がある
始業式に出席しないと、出遅れた感じはすることもあるでしょう。
そのまま、学校に行きづらくなって不登校になるケースもあります。
ズルズル学校を休みがちになる
「翌日からきちんと通学すれば大丈夫」と思いがちですが、始業式に休んでしまうとそのままズルズル休んでしまう子も多い。
特に部活動に入っておらず、夏休みはまったく学校に通学しなかった生徒にその傾向が強かいです。
クラスメイトに心配される
始業式に出ないとクラスメイトに心配されるでしょう。
体調が悪くてやむを得ず休んでしまう生徒もいますし、休んだからと言って成績に影響が出たりしまうわけでもありません。
「課題(宿題)が終わってないから休んだ」と思われる
クラスメイトの立場だと「課題が終わってないんだろうな。」と思われます。
特にいじられキャラの人は「課題か終わってないんでしょ?」などといじられることも。
配布プリントなどが貰えない
始業式後のホームルームで新学期に関する配布物や諸連絡がある事が多いので、そこに出ないと学期中不便かもしれません。
始業式を休んだ学生がやるべきことって何かある?
始業式を休んだ学生がやるべきことって何かあるのでしょうか。
結論から言えば、先生あるいは友達に「何か通達されたことはなかったかどうか?」というのをとりあえず確認した方が良いでしょう。
始業式の時には授業はないでしょうが、最初に連休前とは変わることなんかの説明もあったりするのでその点を確認するのがオススメです。
今はLINEがあるので、お友達に連絡をして、必要なものの確認とか次の日のことについて確認をできるようであればしておくと安心かもしれません。
とにかくLINEなどで次の日の日程や持ち物を聞いておくといいでしょう。
特に進学校などは夏休み課題確認試験などがあったりするので、それの対策などが必要になったり特別な持ち物があったりするので気をつけた方がいいです。
学校に行けるようになったらすぐ担任・副担任あるいは学年主任のところに行って、始業式当日に配布された資料をもらったり連絡事項がないか聞いたりしたほうが良いでしょう。
たいてい朝のホームルームで担任から「後で職員室に来い」とか言われると思いますが。
また「絶対に明日は学校に行く!」という強い意志が必要です。
ここで翌日も休んでしまえば、そのまま学校に行きにくくなり、不登校になります。
始業式も出席日数にカウントされる?
始業式も出席日数にカウントされるのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
わからなかった「 4%」
カウントされた「95%」
このような回答結果になりました。
「カウントされた」と回答している人が多いです。
なので、基本的にはカウントされると考えた方が賢明です。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
普通に出席日数にしてはカウントされるということになりますので、別に休んでも皆勤賞がなくなることはないというわけではありませんので、その点は注意した方が良いところと言えるでしょう。
私が高校生の時はきちんと出席日数にカウントされていました。
授業とか何かのちょっとした行事があるとこもあるのでそこはきっちりとカウントされていました。
学校にもよるかもですね。
私の高校では始業式も出席日数にカウントされました。
なぜならその日の午後から普通に授業(と言ってもテストでしたが)が行われていたので、出席しない子は欠席扱いになっていました。
私のところはカウントされました。
そのため、電話をかける際に熱がある。
風邪っぽいなどの症状を伝えて病院に今から行く。などをいい病欠にしてもらうことが多かったです。
もちろん、授業は無いですが出席日数のカウントはあるのでちゃんと連絡します。
カウントされると思います。
私が通っていた高校では、始業式とホームルーム後に普通に授業があったので確実にカウントされていました。
他校の様子は分からないのですが、帰宅時間がだいたい同じような所が多かったので、私の地域ではカウントする所が大半だったようです。
うちはカウントされました。
これは学校によっても異なると思います。
授業のある学校であれば確実にカウントされるはずですが、授業がない場合でもカウントされる可能性が高いです。
そもそも高校側でカウントするとかいちいち言わないのが普通です。
始業式の日に休む学生っている?
始業式の日に休む学生っているのでしょうか。
結論から言えば「稀に体調不良、ズル休み、当日を忘れていた」などで欠席する生徒はいます。
ですが、あくまでも稀です。
基本的に9割近くの生徒は出席するでしょう。
わざわざ休むことをするという学生はいませんが、病気などタイミングよく患ってしまった場合は休む可能性はあります。
始業式は必要ないから休むという人はほぼいません。
では、下記に当サイトで実施したアンケート調査を抜粋して紹介しています。
休む生徒はいませんでした。
ですが、出席した学生達はダルいというかめんどくさいオーラばっかりで、先生もまぁ今日はゆるっと行こうやみたいな空気だったのでそこまで厳しくもなかったかな。
実際にいました。
何かしら問題のある生徒でもなく、その子の友人が電話しても「明日は行くから大丈夫」と笑っていたのに結局登校することはなく、理由も分らぬまま退学しました。
いました。
特に課題の終わってない人は多かった印象です。
あとはやはりインフルエンザなどの感染症などは冬に多かったです。単純に寝坊して始業式が終わって最後の号令をした後に来た人もいました。
あまり印象に残っていないですが、ごくまれに居たような気がします。
何せ一学年七クラスあった高校だったので、全員が全員出席していたとは思えず、学年で数人くらいは休みがいたのでは。
昔のことだから全く記憶にありませんが多分誰かしらいたと思います。休んだ理由などは分かりません。
体調が悪かった可能性もあれば出るのが面倒で休む人もいる所かそのまま不登校になるケースもあります。
始業式の当日に学校あるのを忘れていた学生っている?
始業式の当日に学校あるのを忘れていた学生っているのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
いた 「18%」
いない「82%」
このような回答結果になりました。
基本的にはいなかったと回答している人がほとんどです。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
そういうことを聞いたことはありませんし、実際に遭遇したということもありませんので、始業式後に学校がないということを考えてしまうということの方がありえないと思います。
そういう子は同じクラスにはいなかったかな。もしかしたら学年でいたかもしれないけど。
連休続けばそうなるし、でも今はLINEとかがあるから友達とかに聞けるかと思うのでもし良かったら声掛けしてあげて欲しいな。
忘れた、という生徒はいなかったと思います。
テレビでも「夏休み最終日」と言いますので、忘れたくとも忘れられないというか……。
私は夏休み最終日までみっちり部活でしたので、友だちと「部活で夏休みが終わった」とよく言っていました。
いました。
みんながLINEで「起きてる?」「今日学校だぞ!」などのラインをして2~3時間後に来たクラスの人がいます。
開口一番「忘れてました!」と言って教室に飛び込んできました。
私がいたクラスでは、単に忘れて休んだというケースはありませんでした。
体調不良で休んだ子と、県主催のサマースクールの都合で数日公欠した子がいたくらいだったと思います。
うちではいませんでした。
みんなと交流していたわけではないのでそこまでのことはわからないですがいた可能性はありそうです。
特に地元は新学期が9月1日ではないので始業式がいつだから忘れていた人もいそうです。
始業式に熱で休んだらマズイ?
始業式に熱で休んだらマズイのでしょうか。
結論から言えば、休んだらマズイというほどではないですが、基本的には休まない方が良いことではあります。
ですが、熱が出てる場合に無理をするべきほどのことであるわけでもないので、素直に休んで授業がある日までに治したほうがよいでしょう。
具合が悪くて無理をして通学するのは通学途中に何かあっても大変な事ですし、その後の始業式とかホームルームとかも辛いです。
そんな時は無理しない方がいいでしょう。
またクラスメイトにうつす可能性もあるので、その際は欠席でも問題ないです。
と言っても、確認試験など試験があればマズイですが、そうでは無い限り始業式だけなどならむしろ体調不良だと悪化する恐れがあるのでしっかりと休むべきです。
体調が悪いのはいつ誰がなってもおかしくないのでまずくはありませんが皆勤賞を狙っていた人だと残念ながら無理でしょう。
始業式から数日連続で休んだら人目が気になって学校に行きにくくなる?
始業式から数日連続で休んだら人目が気になって学校に行きにくくなるのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
行きにくくなる 「38%」
行きにくくならない「62%」
このような回答結果になりました。
「行きにくくならない」と回答している人がほとんどですが、やはり「行きにくくなる」と回答している人もいます。
事実、始業式を休んで、そのまま連続で学校を休んでしまい、登校拒否になる学生さんもいます。
なので、行きにくくなるというケースも存在するので注意しましょう。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
別に入学式というわけでもありませんし、休んでいることをそのものに対して引け目を感じるという必要はありませんので、周りの目なんか気にするようなことではないですから安心して良いです。
それは無いと思います。
休んだ理由にもよりますが。
体調不良なら気にする必要も無いと思う。
出遅れた感はすると思うけど遅れて復活しましたー!みたいな心意気でいけばみんな変わらず接してくれるんじゃないかな。
行きにくくなると思います。
友人が気さくに話しかけてくれると問題ありませんが、そうでない限り自分から輪に入らなければなりません。
休んだことに気後れして輪に入るタイミングを見失ってしまい、孤立する可能性もあります。
正当な理由であれば行きにくくならないです。
それこそ、病気になった際に1週間くらい休みますが、それと同じ感じだと思ってます。
「体調が悪かった。」という理由なら後ろめたさは特になかったです。
「ただのサボりや課題が終わってない。」という理由だと後ろめたさがあるので行きにくくなります。
休んだことがないので、休んだ側の心理は分からないのですが、仮にクラスメートが数日連続で休んでいたらむしろ超心配すると思います。
たいていの人は復帰を待っていると思うので、行けるようになったらすぐ行くのが絶対良いです。
人によると思います。
メンタルが強い人なら気になりませんが強くない人はちょっと行きにくいかも知れませんが、サボりが理由などでないのであれば堂々としていればいいです。
始業式がだるい理由は7つ!
これから学校が始まるから
今まで普通に休んでいた時期が長くなるということで、そこからまた規則正しい学校生活をしなければならないということで面倒くさくはなるでしょう。
長く休んでいたので、また学校に行かなきゃならないと考える学生も多い。
友達が居ないから
学校に友達もおらず、勉強も嫌いだったのどかなり嫌でしたが、友達が多かったらまた違ったはずです。
始業式は無駄に長いから
始業式など、大したこともしない(服装指導とかよくわからないこと)のに午前中とかそこまでながくやる意味がわからないと考えている人も居ます。
服装指導があるから
始業式に服装指導がある学校もあります。
服装指導されてもそんなに変わらないケースが多いです。
また勉強が始まると思うから
やはり好きなこと(部活)だけをしに学校に行くのとは違い、嫌いなこと(勉強)をまた始めなければいけないのか、という憂うつが、始業式をだるい、面倒くさいという意識にしています。
0限目が存在するから
進学校だと、0限目が存在している学校もあり、そのために余計に行きたくない感情を強くします。
集まる意味が良くわからないから
集まる意味がよく分からないといって面倒だと感じる学生もいます。
体育館には冷暖房がなく、業務用の扇風機や暖房を稼働させている学校もあり、夏は暑くて冬は極寒の環境で、生徒がよく倒れてることもあります
始業式に行きたくない人の割合は?
始業式に行きたくない人の割合はどれくらいなのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
行きたくない「85%」
特に思わない「15%」
このような回答結果になりました。
やはり始業式に行きたくないと思う人が多いですね。
「これから学校が始まるのが嫌、宿題が終わってない」など理由はそれぞれですが、やはり行きたくないと感じる学生は多いです。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
あったかなかったから言えばあったとは思うのですが、特に行かないことのメリットというのもありませんでしたし、始業式そのものはすぐ終わります。
ありました。
休みが終わるのが嫌っていう気持ち、自転車でまた行かなきゃ行けないのが嫌、とにかくなんかイヤーな気持ちでした。
早く帰ってゴロゴロしたいなーって気持ちが大きかったです。
「ありました。」というか毎年そうでした。
なぜか学期明けの授業って急に難易度が上がる気がするんですよね。
部活にばかり明け暮れており勉強はさっぱりでしたから、授業が始まっても「何を言っているんだ?」という気持ちでいっぱいでした。
課題が終わり切ってない夜などは「かなり行きたくない。」と思ってました。
「課題の終わった深夜などはまぁ行ってもええか」。とはなりますが、そうでない限り友人よりも面倒くささが勝つことが多いです。
特になかったです。
そもそも建前上の「夏休み」はありましたが、補修や全国統一模試があるので、実質的な休みはお盆の五日間だけで、毎日学校に行っていました。
そのため休みであっても休みではなく、始業式が始まる前からすでに授業やっていたので、特に何とも思わなかったです。
かなりありました。
中学の時は特にでしたが。学校が嫌いだったので長期の連休ではなくても日曜日になると明日からまた学校が始まると思うと凄く行きたくありませんでした。
そもそも始業式って何の意味があるの?
休みと学業の区切りをつけるという意味
区切りをつけるという意味では、始業式というのは結構重要なことでそこから新たに気持ちを切り替えて学校生活を始めていこうということがあるのでそれなりに大事ではあります。
「今までは休みだけれど、さあ今日からまた普段の生活に戻るよ」という線引きです。
始業式がないとそれこそ「なんとなく」授業が始まり生徒の気持ちもだらけた状態が続くのです。
新しい学期をスタートすると言う意味
二学期とか後期が始まるスタートの意味もあります。
「またこれから頑張ろうね!」って感じの意味合いです。
学生達の安否を確認するという意味
学生たちの安否確認という意味もあります。
夏休みに部活動などで活躍した学生を表彰するという意味
夏休みの間に活躍した人たちの表彰などに意味があります。
例えば、私は県大会に進むレベルの部活に所属していたため、その時にとった賞状などを改めて学校から受け取るためにも行く学生もいます。
節目としてのミーティングという意味
節目としてのミーティングという意味もあります。
社会人だと朝礼と終礼のような感じです。
これから新しい学期が始まるので心を新たに学業に取り組むように、というのを、皆で集まることで確認しているというか、そのような意味合いです。
学校側の考えで「いきなり授業をスタートさせたくない」という意味
いきなり授業をスタートさせるよりも、始業式を行うことによって休みモードからまた学校生活が始まるモードの切り替えの意味で行われるのです。
大袈裟に言うと成人式や結婚式みたいなものです。