反抗期の子供に対して「もう、生活していくのが限界」と感じる親御さんも多くいます。
やはり反抗期の子供との接し方は非常に難しいものですよね。
そこでこのページでは「反抗期がもう限界な時の対処法はどうしたら良いのか?心が疲れた時の向き合い方はどうしたら良いのか?」解説しています。
ぜひ参考にしてみましょう。
反抗期がもう限界な時の対処法7選!
限界を理解したうえで誰かの力を借りる
1人で対応しないで、誰でもいいので頼ることです。
家族、両親、友人、専門の先生など。
話すことから始め、物理的なサポートを受けるのもいいです。
専門医に相談する
自分で解決しようとか時間がたてばいつか終わると思いながら、ボロボロの精神状態でいるようならすぐに医者に行ってみてもらったほうがいいです。
子供の環境を整えてから離れる
親の精神が健康であることは子供にとっても大事なので、限界を感じているのであれば、祖父母や公的機関の協力を得て子供が安心して住める環境を整えてから、しばらく離れて暮らすのもアリです。
子どもと離れる
もう限界だと思ってしまったら、とりあえず出来るだけ早く誰かに相談することです。
こんな状況のままでずっといると、親も子どもも両方駄目になってしまいますので。
まずは誰かに相談する
自分で全部決めるとまた反抗期が悪化するので、まずは身近な誰かに相談すべきです。
家族、親戚、親、相談相手がいなければ公共のサービスも利用すべきです。
精神科又はカウンセリングに行く
限界に到達すると、関係回復に時間がかかるだけでなく、最悪の結果になります。
子供に背を向け、娘の反応を見ましょう。
自分の壊したい感情の結果と実生活の末路に気がつけば、反抗期は治まるかもしれません。
とにかくストレス発散
怒りで自分のこともコントロールできなくなったら自分の怒りを発散させます。
走ったり歌ったり。つかれれば怒りは治ってきます。
疲れたら食事作ることもせずに買った弁当で良いです。
子供(息子・娘)の反抗期に疲れた時の向き合い方は?
疲れたことを認めてゆっくりする
無理にがんばろうとしてもがんばることに疲れているので、疲れたことに気づき、認めるべきです。
その上で、誰かに頼ればいいのです。
ただ、頼ることと努力を辞めることは違うので意識はしないといけないです。
父と母で話し合って役割を交換する
基本母のほうが子供たちと一緒にいる時間が圧倒的に長いはずなので、その役割を父親が一週間に一回数時間でも変ってあげて、母はその間自分の好きなことして好きな時間を過ごすのがいいです。
子供のことを考えることをやめる
ずっと子供の反抗期について考えたり、どうにかしたいと思い続けるから疲れるのです。
仕事や趣味など、子供と関係のないことに没頭する時間を作って、物理的にも精神的にも子どもから離れる時間を持つことです。
放っておく
こちらも精神的にも体力的にも、ヘトヘトになってしまい疲れてきてしまいます。
そういうときは、もうなんにも考えないで、子どものことをほっておいて生活してみてください。
むしろ向き合わないことが大切
向き合おうとするから疲れるのです。
それなら向き合わないようにするのが最適ではないでしょうか。
少なくとも向き合うのが今ではないという意味なので、時間を置きましょう。
「もう疲れた。ごめん、好きにして」と誤り向ける
どうすることもできない感情に襲われているのに頑張ろうとするのはよくありません。
一旦子供との絆を切り離しましょう。
それで戻れなければそこまでです。
絆復活の可能性は、これまでの幸せだった頃の関係性によります。
とにかく体を動かすこと
気持ち的に疲れても体力があれば動いてください。
運動や掃除など、汗をかくほどしていると気持ちは少し楽になります。
体を動かせないほど気持ちが疲れている時は怒りもきっと湧いてきません。
反抗期に母親にだけに反抗する子供(息子・娘)の心理って?
母親を信頼しているから
父には遠慮がちで、母には何でも話せるよう子供も多い。
その分、きつく当たるのも母に対してだけで、父にはそんなことはできませんよね。
結局、甘えからきているのです。
一番近くにいて一番うるさいから
一番近くで一番長い時間を過ごしていて、なおかつ一番口うるさいから母親に反抗するのです。
母親に甘えたい気持ちの裏返し
母親ならひどいことをしても裏切らないというある意味での甘えの裏返しです。
法律や倫理観が許す範囲であれば、好きにさせておけばいいのです。
あまりにもひどい場合は、短い言葉でわからせる。
母親の方が言いやすいから
父親はやはり、日ごろ接する機会もなく、母親ほど信頼関係もないので、母親に反抗的な態度ばかりとるのです。
何かコンプレックスがある
子供にとって母親にだけコンプレックスがあるのかもしれません。
甘えても許してくれる、怒っても許してくれると思っているのでしょう。
父親とは距離がありすぎるから実害がない
子供からしてみたら、自分を抑圧してきた対象に怒りをぶつけています。
親、学校、教師など。
親戚や祖父母などもですが、それほど圧力をかけてこなかった人間関係には怒りを覚えません。
つまり、父親不在の家族関係だった事になります。
痛いところをついてもらいたくないから
少しの変化にも気がつかれてしまうと思う子供の気持ちがあるため、その気持ちに気がつかれないように反抗してきたり嘘をついたりするのです。
子供の反抗期が許されなかった親の割合は?
子供の反抗期が許されなかった親の割合はどれくらいいるのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
許されなかった「29%」
子供を許せた 「71%」
このような回答結果になりました。
基本的に我が子に対して「許さない」と回答している親がほとんどです。
しかし、瞬間的に「許せない」と考える親も多くいます。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
ないです。
自分もあったことだし、それが成長する上での必要なことだと思うからです。
反抗期があったからこそ、自分の子供に対しても許せずに接することができますし、自分の親の大変さも今になってわかるので、感謝の気持ちが出てきました。
瞬間的にはあります。
ただそれは長くて1日です。
1日以上は引きずらないように心がけてました。自分の子供なんだから最終的には許せるはずだと思います。
妻や夫はどうしても許せない!はあるかもしれませんが。
人を傷つけるようなことをした場合は叱るが、それも成長の過程であり、子供を根本から否定したり許せないと本気で思ったりはしない。
腹が立ったときは物理的に距離を取って気分転換する。
あたし自身の存在や今までやってきたことなどを全否定されたことですかね。
本心で言っているんじゃないと信じて、自分自身で折れそうになった精神状態を保った記憶があります。
ありません。
子供に反抗期はありませんでした。
もし反抗期があって許せないと思ったら、私は結構強気なので修復不可能な傷になりえたかもしれないなと思います。
許せないと思ったことはありません。
許せるから家族なのです。
許せないと思うのは、子供より自分の自尊心が優先される人間だけです。
子供に馬鹿にされたりすると腹がたったりしますが、許せないと思うことではありません。
そういう子供に仕立てたのは、親である自分だと思うから。
あります。
人を傷つけたりすることはだめです。
ただどうしてそのようなことになってしまったのか子どもから聞く必要があることと、自分は家では厳しく叱ったりするかもしれないけれど、外に出たら誰よりも子供の見方であることを常に伝えます。
家に居る反抗期の子供となるべく関わらない方法は?
こっちからなるべく話かけない
なるべくこちらから話かけないことです。
子供からの質問はしっかり答えます。
こちらから話かける場合は子供が喜びそうなものを買ったとかそうゆうときだけにするのかいいのです。
自分のやることに集中する
家事や仕事や趣味など、自分のことに集中していれば子供のことはそんなに気にならない。
子供をコントロールしようとせず、求められれば応じるぐらいのスタンスでいれば、お互いストレスがない。
時間をずらして生活する
顔をあわせれば、喧嘩、言い争いになってしまう日々だったので、わたしは、子どもと生活時間をなるべくずらして生活すること。
朝もかなり早くおきて、子どものごはんを作っておいて、早々家から出ましょう。
なるべく自室にこもる
できるだけ家の共有スペースは使わず、自分の部屋にこもる生活をおすすめします。
テレビを買いAmazonプライムビデオが見られるようにしましょう。
映画を観る
子供が好きではない類いの映画を観ていると近づいてこないです。
掃除する
掃除をしていると、手伝わされるのが嫌で近づいてこない。子供が近づいてこない方法を考えると案外色々出てきます。
自分の趣味を持つことが大切
親も自分の趣味を持つことで子供のことを考える時間が減ります。
考える時間が減ればイライラや余計なことに気がついてしまい注意する事にもなりません。
没頭することを見つけるのが大切です。
反抗期の子供の態度は諦めるべき?
反抗期の子供の態度は諦めるべきなのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
諦める 「78%」
諦めない「22%」
このような回答結果になりました。
反抗期の子供は、まだ精神的に未熟です。
自身が反抗期だった時の経験を考えればわかるように、ある程度は諦めると言うことも必要です。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
反抗期は当然にあるものと、こないことはないと諦めるべき部分があります。
接することに関しては、諦めないほうがいいです。それがうまくいく、うまくいかない関係なくです。
後悔するのが一番だめだと思うからです。
子供の態度を直そうとか思うのではなく、自分の態度・考え方を変えていくべきだと思います。
そうすれば子供の態度が変わり、あきらめなくてよかったと思うことが出来ると思います。
反抗期は人生の中でも混沌とした時期なので、子供に正しさを求めるのはある程度諦める。
人様を傷つけるようなことや法律に反することは厳正に対処するとしても、それ以外はおおらかに見守る。
諦めるのがいいかなと思います。今は、年齢が年齢なだけに多感な年頃なんで、しょうがないと思いますね。
まぁ当てつけの如くこんな態度をとられてはこちら精神的つらいですが。
諦めるべきだと思います。
どうにかしようとあがいて成功した親を見たことがないからです。
そもそも自分が反抗期だったら、親から治せと言われて治りますか?治そうと思うこと自体理解できません。
家族は自分の鏡です。
夫婦も、親子もです。
うまくいかないのは、両者に非があるのです。それを子供は(もしかしたら親も)気付くことができません。
石を投げたら跳ね返って自分にあたるのです。
子供に投げ続けてきた石を思い返し、返ってきた痛さを我慢するか、さらに投げ続けるかです。
でもそれは、戦争と同じようになっていきます。
諦めるか、諭すか、爆弾を投げるか、堅固な要塞に閉じこもるかです。
自分も反抗期があったので、難しいとお思います。怒ってばかりいても子供には伝わりません。
言い方を変えたら相談する形で注意したり少し工夫が必要です。いつかはわかってくれます。