父親がモラハラをする家庭ってありますよね。
やはり毎日のようにモラハラされ続けると、心が壊れていきますよね。
では、警察に相談したらモラハラ父親に対応はしてくれるのでしょう。
ここでは、モラハラ父親への対応や、仕返し方法などについて紹介しています。
モラハラ父親に悩まされている人はぜひ参考にしてみましょう。
父親のモラハラ警察で対応可能?
父親のモラハラ警察で対応可能なのでしょうか。
結論から言えば、内容によりますが、難しいです。
警察はモラハラでは動かないことがほとんど。
実際に暴力をふるわれるなどがあれば別ですが、モラハラだけでは厳しいです。
しかし、「殺す」などの恐喝に近いワードがあった場合は対応してくれるかもしれません。
たとえばメールとかあるなら証拠とか押さえておくと良いでしょう。
まずは誰かに相談して対策をして、とかでないといきなり警察に行っても注意されるくらいになるケースがほとんどです。
警察に行けば相談には乗ってくれるかも知れませんが、未成年なら児童相談所に相談に行った方が良いです。
警察に行っても児童相談所を進められる流れになります。
189に電話するだけなので、先ずは電話してみてはいかがでしょうか。
精神的なものが多い場合、なかなか難しいところです。
つまり、未成年、成年に限らず、警察が民事の事件に介入してくれることはあまり期待しないほうがいいです。
このように直で警察への相談はハードルが高く、警察側も「証拠がない」などの理由で十分に対応できないケースが主流です。
そんな警察の対応に傷つき誰にも相談できないとならないか心配ですが、警察も様々な部門があるのできちんと誘導してもらえるケースもあります。
暴力などがあれば父親は逮捕される可能性がありますが、未成年であれば警察の前に児童相談所に相談をした方があなたの今後の生活も含めて親身に相談に乗ってくれるし、児童相談所から必要ならば警察へ連絡がいくでしょう。
ですが、きちんと、何をされ怖いか・困っているか等をありのまま話す事が良いです。
そういうことなら、きちんと丁寧に聞いてくれると思います。
私も反抗期の時に父親の理不尽な言い分に揉めて警察沙汰になったことがありますが、警察官は「親の言うことを聞きなさい」というだけで帰っていきました。虐待にあたるような事象の場合は、専門の相談窓口かNPOなどを頼ったほうがいいと思います。
父親のモラハラを裁判で訴えるのは可能?
父親のモラハラを裁判で訴えるのは可能なのでしょうか。
結論から言えば、訴えることはできますが、未成年の場合だと弁護士を雇うのが難しく、また金銭的にも難しいので、現実的ではありません。
裁判を未成年が起こすことは原則出来ないのです。
ただし未成年者に代わって法定代理人が訴訟を起こすことは可能です。
未成年者が父親のモラハラを訴えることは100%不可能ではありませんが、法的手続きは国や地域により異なります。
法的な助言を得るには、地元の弁護士や青少年法の専門家に相談することが重要です。
法定代理人は原則親権者なので母親に依頼してみてはいかがでしょうか。
法的な保護を求める場合、信頼できる大人や児童相談所に相談することも一つの選択肢です。
未成年だと個人で訴えることは出来ないので、児童相談所にお願いして弁護士さんに相談すれば、特別代理人の選任とかいろんなアドバイスをしてくれるはずです。
法律上は不可能ではありませんが、未成年に訴訟を起こせるだけのお金が用意できるかというところが問題になってくるでしょう。
精神的なものが多いモラハラをどのように証拠として集められるかが鍵になってきます。
弁護士さんに相談するのも莫大な費用になり、金銭的に無理だと思います。
十分な準備と証拠集めなどじっくり期間を要して関係者に相談する事をおすすめします。
訴える側も資金が必要ですのでその辺も十分な知識を入れる必要があります。
また、訴えることができても、裁判で勝てるかと言うのは別の話です。
裁判所もあまり深刻なケースでない場合は裁判をしないように持っていくでしょう。
勝訴を視野にいれてるなら厳しいかもしれません。
モラハラの父親から慰謝料って取れるの?
モラハラの父親から慰謝料って取れるのでしょうか。
結論から言えば、かなり難しいく、取れても少額であるケースが多いです。
もちろん、法定代理人が未成年者の代わりに裁判を起こし、勝訴した場合は慰謝料を取ることも可能です。
過去にモラハラによる精神的苦痛やDVで親から慰謝料を貰うケースは前例としてあります。
ですが、未成年者が父親のモラハラを訴えて慰謝料を取ることは複雑であり、法的なプロセスは国や地域によって異なります。
慰謝料が認められるかどうかは具体的な事例や法律に依存します。
専門の法的助言を受け、弁護士や相談機関に相談することが重要です。
未成年者の権利や法的手続きについて詳細な情報を提供するために地元の法的な専門家に相談することがおすすめです。
明からにモラハラで心身に支障をきたす状況になったかが争点になるでしょう。
そのためには証拠となる映像や音声、医師の診断書が必要です。
証拠が揃えば慰謝料は取れ可能性もありますが、裁判の費用にほとんど消えてしまって残らないのではないでしょうか?
裁判を起こして、慰謝料を取れないことは無いのかも知れませんが、モラハラの証拠となると難しいし裁判になるかもしれませんし取れたとしても低額です。
「絶対にこれができる」という保証はありません。
慰謝料という形ではなく父親からの謝罪や住居を供にしないなどの対応になるでしょう。
訴える子供がどんな素行だったかなども裁判の行方を左右するでしょう。
裁判は時間がかかりますし、勝てたとしてもあまり慰謝料を取れないです。
なので、慰謝料は諦めてモラハラの父親から離れて暮らすことを一番に考えた方が良いです。
未成年ということで、しかも父親ということで、ハードルは高いです。
父親のモラハラへの仕返し方法8選とは?
「それはモラハラだ。」とはっきり言う
モラハラへの対処は個別であり、暴力を伴わない方法が重要です。
まず、感情を表現し、コミュニケーションを試みることが一つのアプローチです。
サポートを求めることも大切で、信頼できる大人や相談機関に相談すると良いでしょう。
幸せになること
基本警察は事件にならないと動いてくれないです。
未成年が親にモラハラを受けていると訴えたところで親子喧嘩ぐらいにしか思ってくれないのでは無いでしょうか。
だったら未成年の相談に乗ってくれる児童相談所に相談してこれからのこと等のアドバイスをもらった方が安心で早いです。
自分の心が壊れる前に早く離れることを勧めます。
自立できる年齢になったら絶縁する
モラハラをするということは相手がいるから成り立つことです。
あなたは何も悪くないのに父親の感情や機嫌でされることなので、縁を切ることがなによりも効果的です。
また、裁判を起こし慰謝料を取れば社会的に立場も厳しくなります。
とにかく徹底的に距離を取って関わらない
未成年の方には今に状況を打破するのは難しいと思いますが、やがてあなたは成人になり、自由な生活を送ることができます。
そして父親は確実に衰えていきます。
つまり、いつかは未成年の方と父親の力関係は逆転することは間違いないのです。
その将来はそう遠くないと思って、自分が自立するまで関わらないことを心がけるしかないでしょう。
モラハラしている事を分からせる
父親自体がモラハラに気づいていないケースが大半です。
例えばニュースやドラマなどでモラハラな場面があれば「こういう人ほんとありえないよね」「許せない」などの言葉を吐いて父親に「自分がやってることはもしかしたらモラハラ?」と気づかせることも手です。
無視して孤独を味わって貰う
モラハラをするのは父親自身の承認欲求から来てる部分もあります。
行政にモラハラがある事を知らせ、あまり関わらせないように仕向けるのが良いでしょう。
それ以上 何らかのモラハラがあった場合は再度 行政に相談すると良いでしょう。
段階によって行政も対応を変えてくれます。
児童相談所に頼る
児童相談所の窓口に相談に行って欲しいです。
赴くのがハードル画がいと思われるのでしたら、もし父親にバレない環境下におありな時があるのなら先ずは電話にて問い合わせもいいでしょう。
訴えるべき所へ訴える
児童相談所なり警察なり裁判を法定代理人を通して起こすなり、やれるべきことはやった方が自分のためにも良いです。
そしてそれが終わったらあとはあなた自身が幸せに生きていくことだけ考えてください。
あなたが幸せでいることが親への一番の復讐であり仕返しです。
モラハラ父が許せないときに穏やかに過ごす方法は?
とにかく距離を取る
距離を取る理由は感情の安定と自己保護。
感情が高ぶっているときは冷静さを取り戻し、モラハラから身を守るために一時的な距離が必要。
これが冷静に対処する基盤となります。
自分の部屋や一人になれるところで1度「知らねーよ」と声に出してみる
未成年が親を訴えたくても個人では出来ないです。
まだ子どもという認識になるでしょう。
どうしても訴えたかったら弁護士さんに相談して代理人を立てることになります。
なので、自分の部屋で一人になりましょう。
なるべく一緒にいない
モラハラは一人でできるものではありません。
父親の心持ちが良くない時、相手がいてこそされるものなので、同じ空間にいないこと、別の場所で過ごすことが大切です。
父親が衰えたことを思い知らせてやる
現代社会について、未成年の方と父親ではどちらが社会についていけるでしょうか?
多分、若い方のほうです。
父親はいつまでも自分の子供が赤子のように幼いというイメージしかないのです。
未成年の方が立派に成長して、自分では手の届かない存在になってしまえば口出しをしてくることはありません。
距離を置き話せる人に話す
許せない時は四六時中、父親の事が頭から離れず無駄なカロリーを消費します。
距離が取れる場合は距離を取り、状況を愚痴のように話せる相手には話して今の気持ちを手放す工夫が必要です。
モラハラ父親を相手にしない
父親がやっている事はいき過ぎていると認識し、適当にやり過ごすのが良いでしょう。
勿論 難しい事ですが、父親がやっている事は昨今の社会通念では認められないと理解し、いざとなれば行政や警察を利用しると知る事でしょう。
然るべき所へ相談する
例えば、役所にもそういう窓口はあるでしょう。
児童相談所もあるでしょう。
なかなかご自分で探して、赴いて…はやはりハードルは高いです。
学校の先生が相談出来そうで信頼があり内密にしてくれるのでしたら、一度相談してみるのも一つの手段です。
とことん距離を取ってあなたは幸せになる
とにかくどんな理由があろうと父親ととことん距離を取って会わないようにすることが穏やかに暮らす絶対条件です。
そして距離が取れたら過去のことより今を幸せに一生懸命に生きてください。
絶縁するべきモラハラ父親の判断基準は?
安全性と精神的健康への脅威が続く
絶縁の判断基準は、父親からの安全や心の健康への脅威が継続し、改善の見込みが低い場合に検討した方がいいです。
絶縁を検討する時、父親の行動が身体や心に安全を脅かし、持続的なモラハラが精神的な健康に悪影響を与え、その改善の見込みが低い場合、自らの安全と幸福を守るために絶縁が適切と判断されることがあります。
自分の心が悲鳴を上げてると感じたとき
モラハラも立派な児童虐待になると思うので慰謝料請求は出来るのでは無いかと思いますが、親が厳しくしつけたと主張した場合モラハラを受けたという証拠が無いと慰謝料をもらうのは難しいです。
あなたがその場にいたくないと思ったら
モラハラをやっている人の多くは、自分は悪いことをしている、相手を傷つけているという自覚がありません。
つまり、一生治らないことがほとんどです。
自分が正しいと思っているからです。
だから、あなたの心がやられる前に絶縁すべきです。
言葉だけではなく無視や向けられる視線
モラハラは必ず言葉の暴力だけではありません。
無視したり視線に圧力や嫌味を感じる事もモラハラです。
また、友人知人からの話を収集すると外ではいい顔をしている人にモラハラ気質の男性が多いと実感します。
褒める事を一切せず常にモラハラをする
褒める事をせず、常にモラハラをすると言う事は子供に対して愛情がないと言う事です。
勿論、その父親の成熟度やどんな子供時代を過ごしたかにもよるでしょうが、大人になって子供を持った以上は責任があります。
親の役目を一切 果たさないなら絶縁も考えた方が良いかもしれません。
あなたを大事にしてくれない
身体や言葉の暴力、ネグレクト、過干渉などさまざまなモラハラがありますが、子ども自身が親といても大切に扱われないと感じたなら絶縁して良いです。
判断基準は子どもの心次第ではないでしょうか。
モラハラ父親の末路って?
モラハラ父親の末路ってどうなるのでしょうか。
結論から言えば、人によります。
改善されなければ、家族が離れていく、老後に寂しく一人で生きていく可能性もあるでしょう。
子どもにモラハラをするような人なら奥さんや友人周りに人たちにも良い人では無いです。
若い内は良いかも知れませんが年老いたとき気付けば周りに誰もいなくなり寂しい老後を過ごすことになるでしょう。
やってはいけないことをやっているという自覚が父親にあるかはわかりませんが、父親は間違いなくしてはいけないことをしています。
あなたが傷ついてトラウマになったりつらい思いをした代償は必ず父親に返ってきます。
会社では権力があっても、歳を重ねるといずれ孤立します。
最後は、誰も相手をしなくなります。
大抵、誰もかまってくれなくなります。
年を重ねると体力気力も低下しますので、身内からも介護拒否されるなど必ず天罰は下ります。
自分以外の考え方を高圧的に押し付けられて良い気分になれる人はいません。
そんな事をずっとやってくる父親は孤立するでしょう。
実際に人が離れていきます。
モラハラというのは、本当に人の心を壊します。
尊厳から何から、心もからだもボロボロになりズタズタにされてしまうでしょう。
そういうことを、まさかの自分の子どもにする者です。
そんな父親の末路は、あなたに捨てられて、哀れになっていくでしょう。
まさか子どもからそういう仕打ちを受けるとはきっと考えてはいません。
なので、あなたがそういう行動を起こせたとすると、本当に父親は反論の余地はなく、孤独になっていくでしょう。
また、モラハラはされる側の子どもに原因があるわけではなく、確実に親側の未熟で弱い心が原因です。
当たる相手が居るから当たるわけで、誰も寄り付かなくなれば酒やギャンブル依存になったりトラブルや犯罪を犯したり違ったカタチでまた弱さが露呈するはずです。
なので、そのような人はよっぽど改心しない限り人生の底を這いつくばって生きていくでしょう。
ですが、モラハラ父親の末路は個別で、改善の余地もあります。
誠実な対話や専門家の協力で問題を解決することも可能です。
しかし、時には状況が改善されないままであることもあり、絶縁や法的手段が必要になることも考えられます。
最終的な結末は具体的な状況や当事者の対応により異なります。
末路はどうなるかは、結局父親次第です。
人間には考え方を改められる人間と、自分の非を認められない人間がいます。
考え方が改められなければ、年老いた時に家族から見放されるだけでなく、職場や地域での人間関係もうまく構築できないことになり、孤独な晩年を過ごすことになるでしょう。
反対に考え方が変えられる人は、自分が悪かったと家族と和解し、いろいろあったが最終的には円満な家庭で済むことになるでしょう。