肌着とTシャツって似ていますよね。
人によっては「違いがわからない」と言う人も多いでしょう。
ですが、実はTシャツと肌着には違いが多くあります。
このページでは「肌着とTシャツの違い、肌着の必要性、肌着の役割、肌着を着ることにメリット」などについて紹介しています。
肌着とtシャツの違いが判らない人は参考にしてみましょう。
肌着とtシャツの違いは8つ!
Tシャツ外出用で肌着は下着用
Tシャツは一枚でも着れる洋服にもなる。
長袖のインナーとして肌着代わりにも着れるもの。
一方で肌着は下着です。
あくまでも洋服の一番内側に身に着けるものです。
Tシャツはファッション性で肌着は機能性を重視
Tシャツと肌着の用途の違いについてですが、肌着は機能性重視で汗が吸いやすい等で、機能面が充実しています。
一方でTシャツはファッション性で見た目がオシャレ等それぞれ異なります。
Tシャツは見せるモノで肌着は隠すモノ
Tシャツは洋服なので人に見せるもの、もしくは見せてもよいもの。
肌着(下着)は洋服の下に着るものなので、人には見せないもの。
トップスを快適にするのが肌着
肌着はTシャツを含めたトップスを快適に着るためのものです。
汗の吸水性や下着を隠したり、人に与える機能面で充実しているのが肌着です。
Tシャツはオシャレで着るもので肌着は汗を吸う用途で着るもの。
tシャツはおしゃれのために着る洋服でもあり、楽しめるカジュアル的なものです、
一方で肌着は普段の汗などを十分吸収をしてしっかりと匂いなども抑えてくれる働きを持ちます。
Tシャツは外出用で肌着は室内で着るモノ
Tシャツは外出用の服で肌着はうちの中で着るものです。
Tシャツなら外出が抵抗なくできて良いです。
Tシャツは一枚で成立するが肌着は一枚では成立できない!
Tシャツは何かあった時に脱ぐことができる。
一方で、肌着はそもそもそれ一枚では外に出ることができない。
どちらかというと肌着の方が肌に優しい。
Tシャツは人に見えても良いが肌着は人に見せない
肌着は服の下に着るもの、外からは見えないように着るものです。
Tシャツはもちろんそのまま外出できるし、Tシャツの下に肌着を着ることもあり、全く違うものだです。
Tシャツの下に肌着が必要な場面は4つ!
下着や地肌が透けるのを防ぐとき
Tシャツだけで外出しようとする時に必要。
白Tシャツ等の中が透けて見えてしまうものの場合は、エチケットとして必要です。
女性の場合ブラジャーが透けるや、身体のムチムチの肉のラインが出てしまっているときです。
下にブラジャーを着ているとTシャツにブラジャーの型が出て恥ずかしいので肌着はそれを隠す役割をしています。
男性の乳首が透けている等です。
汗がTシャツに染みるのを軽減するとき
Tシャツの下に肌着が必要な時は汗を大量にかく夏場で、汗かきのため、肌着を着けなければTシャツ染み出してきてかっこ悪いため常に着用します。
Tシャツに直接汗を付けたくない、ダメージを与えたくない、色の薄いTシャツで透けが気になる、といった場合にはTシャツの下にインナーの着用が必要。
女性だけでなく男性も普段からTシャツの下には肌着が必要です。
Tシャツ一枚だと汗もかいたときに困ったり、薄い色だと透けることもあります。
汗の臭いを防ぐ
夏などが主に必要で、日本は年中湿度が高いので年中大事です。
特に梅雨や夏は大変ですが、冬は寒いので念のために厚めにきていた方が何かと無難で汗や匂いを防いでくれます。
汗によってTシャツが透けるのを防ぐ
汗をかく時やTシャツだけでは透けてしまう時に必要性を感じる人も多い。
とくに春下旬から夏は暑くてすぐに汗をかいてしまうので、肌着はないと困るでしょう。
肌着の役割は大きく4つある!
洋服への不快感を軽減する役割
Tシャツを含めたトップスを快適に着用するための役割がある。
服によってはチクチクしたりするものもあります。
なので、肌あたりを少なくして摩擦などからお肌を守る事や、汗を吸い取る、身体の冷え防止、下着の透け防止等があります。
例えば、Tシャツを肌着なしで着ている際に汗をかくとなかなか乾かないが、速乾性の高い肌着を着ていればすぐに乾き不快感も減る。
体温調整する役割
肌着は体温を調整するための第一のバリアとして機能しています。
肌着の役割について、体温調整が一つ挙げられます。
夏場汗を吸い取ってくれて、冬場は体温を閉じ込めてくれます。
寒い季節には体温を保ってくれますし、暑い季節には汗を吸収し、体を涼しく保ってくれるというのが役割です。
汗による体臭軽減する役割
体中の汗はもちろん体臭等の匂い対策に十分な役割を果たしてくれます。
またむれなどの不快感や洋服摩擦にも大いに役立っており、清潔感も維持してます。
衣類を着たことによる肌へのストレスを軽減する役割
汗を吸収して体温調節をしやすくしてくれるという役割を持っています。
また敏感肌な人などは肌着を着ることで肌へのストレスの軽減になります。
このように肌着は「透けるのを防止する・汗を吸い取る・おしゃれ着等、外から見える服が汗などで汚れるのを防ぐ」などに役立ちます。
例えば、おしゃれ着はポリエステル等肌触りの悪いものもあるので、かゆみなどそれを緩和します。
肌着は着た方が良い?
結論から言えば、肌着は必要に応じて着たら良いでしょう。
必ず着なければいけないものではないのです。
季節や気候に応じて調整したり、着る洋服に合わせて選んでいいでしょう。
薄着で出かける夏はあった方が場合も多いですが、冬はTシャツで代用が効くのも事実です。
人によっては生活している上で感じることはそこまで肌着というのは必要ないケースもあります。
基本的に肌着というのは肌に直接触れるため、肌に優しい素材を使用しています。
なので、肌着は汗などのダメージから洋服を守ってくれる役割や、速乾性や防臭性などの機能で快適に着用できるようになるというメリットがあります。
肌の弱い方などは特にこうした肌着を着ることによって肌荒れなどや匂いなども防いでくれるので大いにお勧めできます。
外側の衣服が皮膚に直接接触することによる摩擦を軽減する役割もあり、肌荒れやかぶれも防ぐことができます。
他にも、透けるのを防いだり、汗の問題だったり、肌触り等のことだったり、着ていることのメリットの方が大きいのも事実です。
大人になって肌着の必要性について聞いてみた!
大人になっても肌着の必要性はあります。
むしろ大人になってからの方が肌着が必要性が出てくるでしょう。
40代女性ですが、夏でも冬でも毎日着ています。
以前より身体が冷えやすくなったので、肌着必須です。
キャミソールタイプから長袖まで全て持っています。補正効果のある肌着もあります。
綺麗に洋服を着こなすためにも必要です。
大人であっても肌着の必要性はあると感じる。
また、大人であるからこそ肌着は必要である。
肌着には自分を守ったり快適に保つ役割があるが、それに加えて透けやにおいを防ぐという周囲への配慮もできる。
大人になって肌着の必要性は非常にあると思います。
子供の時と比較して明らかに暑さ寒さにも弱くなっていますし、肌も弱くなっていると感じるためです。
肌着の必要性はあると思います。
外出時には紫外線から肌を保護するためにもとても重要なアイテムになってくれるであろうと思うので、必須だと思います。
肌着の必要性はとてもあると思います。
大人になればなるほど体臭が特にいきつい方は身に着けていた方が何かと役目を十分発揮しますので、特に暑い時にはお勧めできます。
着ないよりは着た方が良いかなって感じです。
そこまで高級な肌着を着る必要はないと思うが、一枚着ておくと急激な寒暖差になる時に調整しやすいので必要性は50パーセントくらいかな?と感じます。
私はあると思います。
というか当然のように何か肌着(タンクトップ・キャミソール等)は着ていました。
アパレルショップで働いていたことがありますが、その時もブランドとしてお客様には勧める方針でした。
Tシャツを肌着代わりにするのはアリ?
Tシャツを肌着代わりにするのは時と場合によります。
家の中では抵抗がないのですが、外出時はなんとなく嫌だと感じる人も多い。
結論から言えば、肌着とTシャツをうまく使いこなすのが良いでしょう。
この場合は上に着ているもの次第です。
上にTシャツが見えないようなセーターなどを着る時期などは、肌着よりもTシャツの方が家に帰ってすぐ脱げるのでありでしょう。
また、上にシャツだったり、かなり首が肩がしっかり隠れるものだったら肌着代わりにできるのでアリです。
ですが、現実的にそういうデザインはレディースには少ないので中々そういうことはしません。
これはメンスとレディースによっても異なりますね。
もちろん、着古したり・ちょっと汚れたりして一枚で洋服として着れなくなったTシャツを、インナー代わりにして着ていますし、着させている人もいます。
だいたい綿100%のTシャツしか持っていない人は、肌着としても申し分なく着られるケースもあります。
ですが、快適性などの機能面では肌着の方が良いのも事実です。
Tシャツで代用するとファッション性が隠れて、機能性が損なわれるからです。
そもそもTシャツと肌着では用途が異なるため、本来の肌着に求める機能性はTシャツでは得られない。
「とにかくトップスに汗を直接触れさせたくない」というだけならTシャツを肌着として着ても問題ないですが。
気温は上昇を続けてきていますので、肌着の方が快適性はあります。
Tシャツの下に何も着ないのってあり?
結論から言えば、Tシャツの下に何も着ないのはアリですが、時と場合と性別によるでしょう。
性別に関しては男性の場合は良いですが、女性は厳しいでしょう。
女性は下着が透けて見えてしまいます。
なので、せめてタンクトップか、ブラジャーはつけておかないと恥ずかしいです。
でも家の中ならアリです。
例えば、使い古したものをパジャマがわりにすることがよくあるますよね。
でも、外に行く時は中に下着をつけないと抵抗があるという人も。
このように男性であればそこまで気にする必要はないですが、女性であるとブラジャーの形丸出しになってしまうので、Tシャツを着る際は何か下に着た方が良いことが多い。
つまり、肌着は着ていることのメリットの方が大きいです。
他にも、肌着を常時着用している人の意見としては、「無ければノーパンにジーンズみたいな感覚で気持ち悪いと感じます。」という声もあります。
Tシャツの下に肌着を着るメリットはたくさんあるが、何も着ないことによるメリットはほとんどないというという声も。
アパレルショップで肌着というかインナーを必ず勧めるのは商売的な意味と快適さのため(肌着を着ると暑いというのは別にして汗など)・服を守るという意味もあります。
一方で必要が無いケースもあります。
例えば、子どもは体温が高く汗もかきやすいので何枚も服を着ていると暑くてすぐ脱ぎたがります。
大人でも中が透けないようなTシャツや、オーバーサイズTシャツのように丸見えにならなければ良いでしょう。
服へのダメージ、汗の不快感、においなどが気にならないのであれば何も着なくても良いかもしれませんね。
このように時と性別と場所によるところが大きいでしょう。