高校生のみなさんは無駄遣いで後悔したことがありますか。
実際に稼いでもついお金を無駄使いしてしまって後悔することに悩んでいる高校生も多い。
では、無駄遣いの後悔はどうやって対処したら良いのでしょうか？
ここでは、無駄遣い後悔した高校生の対処法について紹介しています。
ぜひ参考にしてみましょう。
無駄遣い後悔した高校生の対処法５選！
「お小遣いをつい使いすぎてしまった！せっかく遊ぶ時間を削ってアルバイトしたのにすぐ無駄遣いしてしまった！」
このように、世の高校生の多くがこのような悩みを抱えています。
そこで今回は、高校生の皆さんが無駄遣いした時の対処法について5つご紹介していきます。
メルカリなどのフリマアプリを活用する
同じ商品であっても、世の中にはそれを「必要だ」と感じる人もいれば「不必要だ」と感じる人もいます。
また、「不必要だ」と感じていても時間が経つと「必要になった」と感じる場合もあります。
つまり、どんな商品でも元々お店で販売されていた商品には価値がついているということになります。
あなたが今「不必要なものを買ってしまった」と後悔しているならばすぐにフリマサイトに出品し、売る機会を作っていきましょう。
そうすれば自ずと後悔した気持ちも収まっていくことでしょう。
失敗経験として糧にする
お金の勉強というのは大人になってもなかなか集中してできないものです。
そうなると日々の生活において少しずつ経験を積んでいく必要がでてきます。
損をしないためにはどうすれば良いのか、なぜ無駄遣いをしてしまったのか、本当に買ったものが必要なものだったのかなど、経験は失敗することによって考える機会を与えてくれます。
「後悔する」ということはお金に使い方に関して少しでも向き合っているということになりますので、後悔したこと自体を悔やむよりお金の勉強ができたとポジティブに捉えていくことが大切です。
お金を浪費しない趣味に時間を使う
無駄遣いしてしまう時というのは、大抵友達と遊んでいるテンションが高い時か自分の欲求に勝てなかった時です。
特に欲求に勝てない時というのは、何もすることがない時間やウィンドウショッピングをしている時に起こりがちです。
そういった時間をなるべく減らすために「お金を浪費しない趣味やスポーツ、勉強」に時間を使うことも大切です。
人は何かに集中している時は気持ちがあちこちに散ってしまうことがないため、必然的にお金を使用する頻度が少なくなります。
読書したり、勉強したり、部活のための筋トレでも自主練習でも構いません。
要は「お腹が減ったからコンビニ行こう」や「暇だからスマホゲームで遊んで課金しよう」という思考に持っていかないということです。
そうすればストレスなくお金の無駄遣いを根本から減らすことができるといえます。
過度な節約意識は持ちすぎない
無駄遣いをなくし節約意識を持つことは大切なことですが、行き過ぎた節約はあなたにとってもあなたの周囲の人にとっても悪い影響を与える可能性があります。
学生の間は友達づきあいが大切です。
本当にお金がない時は無理して付き合う必要もないですが、ショッピングする、お店に食べにいく、娯楽施設で遊ぶなど多少なりとも遊ぶ時にはお金が必要になることが多いです。
そんな時、お金がかかるから遊ばないという選択肢を続けて取ってしまうと友達関係にもヒビが入ってしまう可能性も考えられます。
無駄遣いしたことに対して後悔することは悪いわけではありません。
ですが、きっと無駄遣いしてしまうだろうなという判断だけで過度な節約意識をしてしまうのはあまり良くないといえるでしょう。
またアルバイトで稼ぐ
せっかくアルバイトで稼いだお金を無駄遣いしてしまうなんてことは世の中のほとんどの人が経験していることです。
どうせみんなが経験することなら1つ1つの無駄遣いに後悔してクヨクヨしてしまうより、可能な範囲でシフトを増やしてアルバイトで稼いだ方がより前向きに生活していくことができます。
これは無駄遣いしてしまうこと自体への対処法というよりは、無駄遣いしてしまったことに対する後悔の精神的な面のストレスを和らげる方法になります。
こちらのやり方でも納得できる！という人は単純により稼ぐ方向へシフトしてみるのも良いかもしれません。
お金の無駄遣いする癖って治るの？
無駄使いする癖は治るのでしょうか。
あくまで癖なので意識的に行動することでもちろん治すことは可能です。
しかし、その癖は長期的に見て治ればいいのか短期的に見て治したいのかで取るべき行動が変わってきます。
お金に対する価値観の変化（長期的な観点）
長期的な観点から言うとお金の無駄遣いに関しては「経験」が大きく関わってきます。
イメージしやすいのは、小学生の子供と50代の大人です。
小学生の子供は自分の欲しいものはあれ欲しい、これ欲しいとその時の気持ちだけで物欲が湧き出てきます。
一方で50代の大人ともなると人生経験が長く、多くの苦い思いをしているため自分の本当に必要なものにしかお金を使いません。
このように年齢を重ねるごとにお金の価値観、物の価値観が自然と移り変わっていくため意識せずとも「無駄遣い」する回数は徐々に減少していきます。
お金の計算の習慣化（短期的な観点）
短期的な観点から言うと、さまざまな場面でお金の計算をする習慣をつけておくことで無駄遣いの癖が解消できるかもしれません。
というのも、無駄遣いをする原因はその場の物欲のみで行動しているため何も考えていない行動になります。
しかし、お金の計算を行う習慣をつけておくと、「今月は遊びも必要な出費も含めて〇〇円と決めているから、今日はこのくらいまでが上限だな」と制限を設けましょう。
もしくは、「今日は想定よりも多く出費してしまったから、別の日に我慢することで埋め合わせをしよう」と言うふうに常に考えて行動することができるようになります。
そうなると無駄遣い癖があった人でも改善できる可能性があります。
高校生が出来るお金を無駄遣いしない方法は？
アプリのサービスやクーポンを利用する
高校生のみなさんにとっては100円でも無駄にしたくないと思うはずです。
100円でも積み重なれば大きな差になっていきます。現在は多くの店が外部のサービスと提携しており、私たちはそのおかげで大きな恩恵を受けることができます。
マクドナルドで言えばアプリを活用することでクーポン割引が適用できたり、中には無料でもらえるものもあります。
他にも最近話題になっているものでは、「TABETE」などのフードロス削減のためのサービスもあり、売れ残りそうな商品をまとめて格安で手に入れることもできます。
つまり、持っている情報が多ければ多いほど得をして無駄遣いを減らせると言うことです。
スマホ一つで簡単に調べられる世の中でもありますので、どうしたらより安く買えるのかを調べる習慣をつけておくことをお勧めします。
我慢貯金
無駄遣いを減らしつつも貯金もできる「我慢貯金」もおすすめです。
例えばあなたが学校の帰りがけにコンビニに立ち寄り、いくつかの商品を購入しようとしています。
その合計金額は700円くらいですが、そこで一旦立ち止まって熟考しましょう。
そして我慢して残った700円を財布に戻すのではなく、そのまま貯金箱に貯めていきます。
これを続けていくことで初めは辛いかもしれませんが、ある時から貯金額が増えていく快感に変わり、「我慢＝辛い」から「我慢＝貯金が増えて嬉しい」という思考の変化が生まれます。
すると自然と無駄な出費が減るので結果的に無駄遣いをしなくなります。
お金をすぐ使って無駄にした経験を持つ高校生は多い？
お金をすぐに使ってしまい後悔する高校生は非常に多いです。
特に「お年玉」をもらった後は多くなるようです。親が管理していれば良いのですが、管理していない場合は普段手に入らない額のお金が数日間で手に入ってしまうので感覚が少し狂ってしまいます。
その結果、普段は買わないような高額な商品を買ってしまったり、滅多に着ないような高い洋服、メイク用品などに手を出してしまうようです。
それ以外にも、女子高生の間ではついスタバやタピオカミルクティに手を出してしまい、500〜1000円をその度に浪費してしまうと言う声もあります。
「我慢しようと思えばできるけどつい買ってしまう」
これを我慢できるかどうかが結局のところ、無駄遣いをしてしまうのか防げるのかの違いに繋がってくるのではないでしょうか。
