日頃から父親が母親に対してモラハラばかりしていると、心が痛くなりますよね。
そんなときはどうしたら良いのでしょうか。
でも対処法はいくつか存在します。
このページではモラハラ父で母がかわいそうな時の対処法を紹介しています。
モラハラする父親に対して、対処法をわかっておけば、母親を守ることも出来るので、ぜひ参考にしてみましょう。
モラハラ父で母がかわいそうな時の対処法6選で即解決!
自分(あなた)が悪いという話に持っていく
モラハラする父親は母親には冷たくとも、子供には優しいときがあります。
その場合は、「母親ではなく、自分(あなた)がミスしたせい」という風に話を持っていきましょう。
モラハラ父も母親は責めても、あなたのことは責めないかもしれません。
一番、穏便に解決できます。
おかしいと思うときは意見する
理路整然としない理由でいいがかりをつけたり、ものに当たる時、文句を吐き散らすときは大人になってからは「それはおかしい」と言いましょう。
子供としての目線でしっかり母親を守る発言をする
父が母のことを必要以上に責め立てていると、すごく嫌な気分になりますよね。
子供としての立場で、母親の擁護に専念しましょう。
その瞬間は側を離れる
父親が母親に攻撃している時は、父親が母親を落とすことで自分を慰めてプライドを守っているということなので、とても辛いですが、その瞬間は割り込まない方が良いでしょう。
干渉しないで自分の部屋に行く
モラハラな父親をとがめたり、母親を守る行動とることで状況が悪化することもあります。
自分にも危険が及ぶ可能性があるので、干渉しないことが良い対処法のときもあります。
相手にしないようにする
モラハラする父親の性根は変わりません。
必要なこと以外は話をしないようにして相手にしないようにしましょう。
母親の絶対的な味方になる
モラハラする父親はプライドも高く、何かあるとすぐイライラして人に当たります。
母親をなるべく守ってあげましょう。
モラハラ父の相談は誰にするのが良い?
兄弟
実家を離れてあまり連絡を取り合わないので、連絡をする際についでにそういった話をする程度ですが、お互い同じような認識でいるので話が早いために兄弟に連絡してみましょう。
専門機関
親族ではどうしても感情が入ってしまって冷静に答えは出せないです。
友人では話は聞いてくれるかもしれないけれど解決はできないので、プロに相談するのが良いでしょう。
自治体
モラハラで警察に取りあえってもらうのは大変難しい。
犯罪ではないですし、何か起きてからではないと警察は基本的に動いてくれないです。
なので、その自治体に相談するのもありです。
ソーシャルワーカー
ソーシャルワーカーの中には心理学の心得がある人もいて、こういった状況の改善や、受け手の側でできることなどをアドバイスしてくれる場合もあります。
専門的な方に相談する
身近な人に相談して解決できる問題なら、それはそこまで困った話ではない。
モラハラと感じ、自分が外部を、頼りたくなるほどの問題なら、専門家を通してアドバイスいただくのが1番。
場合によっては被害届を提出するべき。
モラハラ父と母親を離す方法とは?
母が望んでいる通りにする
長年連れ添っているから、などの理由でお互いに依存しているんだとしたら離婚してもいいのでは?と進言する程度です。
互いの将来をどう過ごすのか想像してみたら良いでしょう。
父が怒り出したら母に外出するようにお願いする
父が怒り出したら、口での攻撃がすごいですよね。
それも収まるまではずっと続くので、その場にいないことがベストです。
付き合いも長いので、怒り出すポイントがわかるからこそ、回避を急ぐようにしてもらっています。
一緒にいる時間を減らす
父親が母親に会ってしまったらモラハラが始まるので、そうならないように、そもそも会う回数や頻度を減らすことで、そういう状況になりずらくすることができます。
別居を促す
モラハラは基本的に治らないので、離婚するべきですが、すぐに離婚できないならまず別居することが大切です。
子供の世代が大人になって独立したら、不憫な母親を引き取ることもできます。
しかし、其ができないうちは、母親自身が離婚か別居という行動を取らない限り離れることは難しいです。
モラハラ父の職場にモラハラを暴露して別れを仕組む
モラハラ夫は家庭内での態度が攻撃的なだけで、会社や友人との接触は問題ない人が多い。
その為職場的立場を崩される方が一番夫としてはダメージがあり、別れを決断する材料となるでしょう。
モラハラされ続けたら母はどうなる?
精神が鈍く強くなる
粘着質気味だった父親といい意味で気にしない母親であれば、つり合いは取れていることもあります。
日頃から口げんかが多い家庭では、母親も少し年のせいもありますが、少し鈍くなるでしょう。
元気がなくなる
父が怒りがちでそれが続くとかなりのストレスになりますよね。
そのような日が続くと、母の体調が悪くなったり、活力がなくなってしまう印象を受けます。
ひどい時には、眩暈や立ちくらみなどを感じることもあるでしょう。
自分が悪いと思い込んでしまう
一方的に責められ罵られ続けると、相手の言ってることが正しいと思い、自分が悪い、自分が間違っている、相手の言うことを聞かなければいけない、と思い込んでしまうでしょう。
病気になる(病んでしまう)
モラハラは続けて受けると精神的に大きなダメージを負ってしまいます。
病気になったり、最悪の場合、鬱病になる危険性も孕んでいます。鬱病は簡単に治るものではありません。
精神的に参ってしまう
蔑んで扱われ続けた母親は、自分に自信がなくなってしまい、何もする気が起きないといって寝ていることが多くなり、そのことをまた怒られるという負の連鎖に陥ってしまうでしょう。
洗脳されてモラハラされることが習慣となる
モラハラと分からないままストレスを溜めてしまうことです。
自覚がない症状は人にも相談できず、知らぬ間に自分のダメージとなり、気づいた時には手遅れなほど追い込まれ過ぎてしまうことがあるでしょう。
メンタル崩壊し精神病になる
常日頃、父に対して『ごめんなさい』『気を付けます』のような返事をしていると。
毎日のように泣いていて笑顔が消えてしまいます。
精神病との診断を受けてしまうことも。
モラハラをする父親の特徴は?
細かい自信家で世界が狭い
人のミスを指摘するのが得意、やったこともなくやるつもりもないのに自分はできると豪語する。
人付き合いがほぼないので、他者の意見を取り入れることに拒否反応が強くあります。
自分の思い通りにならないと怒り出す
自分の予定していたことや、ルーティンが崩れると不機嫌になってしまいます。
口約束などもかん違いなどで解釈が違うと、こんなはずじゃない、と怒り出し雰囲気が悪くなります。
外での人間関係がとても良い人
そういう人は自分を取り繕うのがとても上手なので、外ではそんな姿を微塵も感じさせないし、うまく立ち回ります。
むしろ周りの人からの評判は良い人の方が多いでしょう。
外面は良くて家では威張る
会社などでは社員から慕われており、外面がいいので、明るく元気な人、信頼の厚い人として責任のある仕事を任されており、そのストレスもあってか、それを家族にぶつけてくる。
人の話を聞いていない
モラハラする人は相手の話を遮って話をすることが多くあります。
また、母親が話していると「お前はだまってろ」と止めさせます。
人の話を聞いていないで自己主張ばかりするのです。
家庭以外の態度は至って普通だが妻に対する態度だけは酷い
妻にだけ攻撃的な夫こそモラハラです。
自分よりも格下に見下し、反論する隙も与えない。
こだわりが強く、外部と比較し欠点ばかりを見出してくる。
自分は優れていると勘違いの自覚があります。
「自分が稼いでるお金で生活させてあげてる」とよく言う
モラハラする父親は『自分が働いて稼いでるお金で生活できてんだぞ!』とよく言います。
稼いでなくて家にいるのは暇人と同じで、だから家事は当たり前にやれという考えなのです。
モラハラはどこからがモラハラですか?
周りがそれを不快と感じたら
モラルハラスメントなので、モラルがないのですが。
自分の持っている常識が偏っていてもそれを修正する気がないので。
どんどん孤立化していること気が付いてもどうしたらいいのか、わからないでいることです。
家族がそれを不快と感じたらモラハラです。
心に傷を与えた時点でモラハラ
母への言葉の暴力がひどくなると、明らかに家族の雰囲気や母の精神状態が悪くなるでしょう。
心に傷を与えた時点でアウトです。
自分の考えを押し付けようとしたらモラハラ
自分が正しいこと、自分の価値観を信じて疑わず、相手の話を聞こうとしません。
自分が正しいのだから、お前がこちらに合わせろ、と押し付けてきて話し合いはできないです。
相手が嫌だと思うことをした時点でモラハラ
モラハラしてる人は別にそれを自分がやられても構わないと思っていることも多いですが、だからモラハラではないとは言えません。
こちら側が不快になれば、それはモラハラになります。
受けた人がストレスを感じたらモラハラ
モラハラ度合いは人によって違う為、モラハラしている側で測るのは難しい。
その為モラハラを受けた人で測るのがわかりやすい。
受けた側がストレスを感じたら、それは立派なモラハラです。
言葉遣いが荒く見下した態度をし始めたらモラハラ
母に対して言葉遣いが荒く、高圧的なのはモラハラです。
一種の奴隷のような感じで母を見下しているのでしょう。
怒鳴り散らかすだけでも怖いですし精神的に参ってしまいます。
自分の思い通りにならないと怒る父親の心理って?
幼稚で小学生の時の脳みそ
そのままの意味です。
感情の沸点が低く、他人のミスをひけらかさないと息ができないほどに幼稚である。
自分のミスには寛大過ぎると感じさせてしまうこと。
子供の時のフラストレーションを矯正できていないのです。
「こんなはずじゃなかった」と思っている
自分が思い描いていたことと少しでも違うことは、受け入れられないという頑固な心理状態なのではないのです。
少しでも柔軟に対応できれば、というのが効かないステレオタイプな心理です。
自分が間違っていることを認めたくない
まさか自分が間違っているなんて夢にも思っていないので、むしろ自分の考えは他人から尊ばれるべきだくらいに考えています。
なので、そういう意味では自分に自信があるから、間違いなんて認めたくないのです。
「自分は悪くない周りが悪い」と思っている
大人になっても、自分の思い通りにならなくて、周りに怒鳴り散らかしたり、当たったりする人間は、自分は悪くない、環境や周りのせいで上手くいかないと思いこんでいます。
妻に対する束縛の考えを持っている
知らぬ間に束縛している。妻の行動で把握できないことがあると怒る。
自分と言う通りに完璧にこなしてほしい。
そういった思いを持っています。
モラハラは束縛の延長線上にあるのです。
モラハラ夫(父)が子供には優しい理由とは?
味方だと思っている
血を分けた分身、子分、父親である自分を絶対信頼してくれている盲目の信者だと思っています。
歯向かわない弱い存在だから、後輩や部下を守りたくなる庇護欲なのです。
自分にとって大切なものだから
自分が大切なもの、人は絶対に大切にしてそれを曲げないから頑固さがあるからです。
時にすごく執着したり、過保護になったりするほど、執着してしまうのでしょう。
良い父親でありたいから
周りの目を気にするので、子どもには優しくして尊敬されるお父さんであろうとするのです。
そうすることでモラハラを誤魔化そうとしたり、子どもを自分の味方にする意図が隠されています。
自分の子供は可愛いから
モラハラする人は子どもにもあたったりすることもあるので、一概には言えませんが、やはり自分の子どもは、可愛いから子どもには優しくするのです。
家庭内に味方を作る為
敵は1人で十分。
自分の仲間を作りたいのです。
子どもはまだ未熟な為、自分の理想通りに動かない事をよく理解している為、強く言い聞かせることはないです。
妻だけど孤独にさせたい
妻だけを孤独にさせたい気持ちもあるでしょう。
妻を家庭から追いやりたいのです。
自分に似た存在だから
母にはかなり厳しくモラハラ夫で最低でも、子供には優しいケースは多いです。
「自分がやりたいこと・欲しい物」は全て与えてくれ、何でも好きなようにさせてくれるでしょう。
それは子供が血を分けた自分に似た存在だからです。