反抗期も娘と対峙するのは肉体的にも精神的に疲弊してくるものですよね。
そこで、離れて暮らしたいと考える親御さんも少なからずいるでしょう。
では、どうしたら良いのでしょうか?
このページでは「反抗期の娘と離れて暮らす方法、娘を嫌いになりそうな時の対処法」などについて解説しています。
ぜひ参考にしてみましょう。
反抗期の娘と離れて暮らす方法は8選!
娘が部屋からあまり出ないように娘の部屋の中を充実させる
テレビ、冷蔵庫、パソコンなど、トイレ、お風呂、食事以外部屋から出なくてもいい状態をつくる。
食事も部屋に届けるなどをおこなえば、家の中で離れてくらす状態になります。
嫌な人と関わりたくないという考え方を改める
こういうことを考えているときは相手にも少なからず「この子と離れたいな」という気持ちは伝わってしまっているはずです。
このようなことを考えている間は娘といい関係は作れないです。
なるべく顔を合わせないよう予定を入れる
家での用事は子供が学校で不在の間に済ませる。
子供が在宅中に自分が家にいないで済むよう、自分の仕事や外出などの用事を増やす。
子供に習い事をさせる
子供が在宅の時間をなるべく減らすよう、子供の習い事を増やす。
寮がある高校に入学させる
寮がある高校を勧めて、強制的に娘をその高校に入学させましょう。
資金を送り徐々に自立してもらう
反抗期は大人が何をどうしてもだめでむしろ悪化します。
構うといけないので、離れて暮らす方法は良いでしょう。
最初は稼ぐ能力がないので仕送りをする必要がありますが、近いところで一人暮らしさせるのがおすすめです。
夏休みや冬休みの長期連休時に実家に預ける
ずっと顔をつきあわせているとイライラしてくるので、そのイライラは逆に子供の神経を逆なでし、まさに負のスパイラルです。
現実から逃げたいのは皆共通の問題です。
自分の実家に預けることによって、娘の自分への不満を聞き出してもらいましょう。(夫の実家だと、自分と姑との関係が悪くなるのでNGです。)
存外、自分でも気付かずに、親として娘さんを縛りつけている何かが見えてくることもあります。
週末だけ自分が実家又は旅行に行く
優しく寛容な親でありたいと思うならば、自分自身を甘やかしましょう。
月に1~2回、土、日帰りや一泊の旅行などをして、放ってきた家族にちょっと罪悪感を感じる楽しみを満喫しましょう。
ただし、甘やかしても、必ず現実に戻ってくることが条件です。
反抗期の娘と離れて暮らすのってアリ?
反抗期の娘と離れて暮らすのってアリなのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
アリ「37%」
ナシ「63%」
このような回答結果になりました。
やはり現実的な問題として、ナシと回答している人が多いです。
ですが、一方で金銭的に余裕があれば、アリと回答している人もいます。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
私はなしだと考えます。
離れて暮らすことは現在の状況から変えることが不可能に限りなく近くなるからです。
離れることで後悔する可能性もゼロではないので、それなら本当の限界までぶつかってみるほうが後悔はしないと考えるからです。
無しです。
無理にこちらから絡む必要はないと思うが、その存在から逃げるという考え方はよくないです。
反抗期が永遠続く訳ではないので我慢して一緒に暮らすことを勧めます
完全に別居となると、サポートしてくれる祖父母など誰かが必要なので現実的にハードルが高いと思う。
同じ家に住みながら顔をなるべく合わさないように物理的な距離をとるのはアリだと思う。
我が家は娘と離れたことで、娘は寮生活になり自分の身の回りのことを自分で全部やらなくてはいけない状況になってしまったので、反抗態度もとっている場合じゃなくなり、改心したので結果的にアリでした。
どちらかがつらいなら全然ありだと思います。
家族と言えど別々の人間ですからどうしても分かり合えないところはあります。我慢がつらいなら別れるのがむしろ最善策ではないでしょうか。
ありだと思います。関係が相当悪化してから考えるようになるのですが、「これはまずいかも?」と思ったら、早めに娘さんに提案してみましょう。
互いが耐えきれなくなってからでと、娘さんは家出してしまいます。
娘さんの精神的・肉体的な安全を考えるならば、早めに提案しましょう。
「けして見放すとか、見捨てるとかではないよ」という言葉を使って下さい。
そうでないと、反抗期には面倒になって見放されたと思い込みますので。
経済的に余裕があれば可能だと思いますが、反抗した時期に離れ離れになってしまうとずっとその気持ちを人生でお互いに引きずることになるので、どうにか反抗期の娘がいても乗り越えたい。
反抗期の娘との付き合い方とは?
嫌がられてもコミュニケーションを取る
これをやったからといってすぐに状況が変わることはないです。
離れてしまうとそれっきりになるので、嫌がられても話しかけることを続けることが大事です。
無理にかまわない
ご機嫌を取るぐらいの気持ちでいいです。
子供に対して「なんで親がこんな気を使わなきゃいけないんだ」という考えは捨てて、機嫌が悪いときはそっとしておく。
大好きな異性と接する感覚を持つ
娘が好きそうなものを買ってあげるなど、大好きな異性に接する感覚を持つのがいいです。
相手が必要としているときは適切なサポートをする
反抗期は子供が自立しようとしている過程なので、決して悪いことではないです。
過剰に世話を焼かないようにして適度な距離を保ちつつ、子供がサポートを求めてきたら手を貸したらいいです。
静かに見守っていること
全く言っても言うことを聞かないので、静かに見守りましょう。
我慢して何も言わない、無関心を装うことが大事です。
とにかく何も干渉しない
反抗期の子供は干渉させることをとことん嫌がります。
心配になる気持ちはわかりますが、相手が拒絶している時期に触れるのは禁忌でしょう。
何も干渉しないようにしましょう。
「娘」としてではなく職場にいる苦手な同性と考えて付き合う
娘と母親は同性ゆえに、ライバル意識が生まれてきます。
母親に反抗するのは、娘が母親を同性として嫌悪しているからです。
まだわからないことだらけの娘さんには、考え方も至ってシンプル、価値観も経験の少なさから、共有できなことが多いです。
なので、苦手な同性と接するくらいで、付かず離れずで接しましょう。
自分が思春期のときを思い出して接する
母親は、同じように通過してきたことなのに、親の立場を知らなかったゆえの腹立たしさが先行してしまいます。
人生経験の中で培ってきた価値観を優先して子供に押しつけてしまうことが多いです。
「自分はあの頃母親をどう思っていたか」を考えたり、逆に自分の母親に聞いてみても良いでしょう。
その上で、娘を理解し、子供から大人への過渡期に感情がコントロールできない=気分屋でムラがあり、社会的なマナーがない職場の女性を想像し、その人と当たり障りない関係を築くとしたら、と考えながら関わってみて下さい。
母親が自分の趣味を見つける
過干渉になると娘はどんどん反抗やイライラしてくるでしょう。
小学生の時のような接し方はやめて親も子供主体ではなく自分の人生って楽しむ事を考え始めると良いでしょう。
中学生女子の反抗期はほっとくべき?
中学生女子の反抗期はほっとくべきなのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
ほっとくべき「62%」
ほっとかない「38%」
このような回答結果になりました。
「ほっとくべき」と回答している人も多いです。
ですが、最低限のコミュニケーションを取りつつ、あまり干渉しないようにしましょう。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
ほっとくという表現も様々な捉え方があるかと思いますが、通常のコミュニケーションは取りつつ、態度についてはある程度ほっとくことも必要かと思います。
適度な距離感が重要だと感じます。
機嫌が悪いときはそっとしておく。たまに機嫌を取る。
中学生の反抗期は一番大変ですが、永遠続く訳ではないのでひたすらこちらが譲歩する。
もちろん法に触れるようなことをしたときは死ぬほど怒る必要はあると思います。
中学生だと完全に自立することは難しいと思うので、衣食住の最低限のサポートはしつつ、基本的にほっておいて大丈夫だと思う。
何かトラブルがあっても、自分で乗り越えさせるスタンスが必要だと思う。
結果的には、ほっとく対応がいちばん良い対応だったんじゃないかと、今思えば思います。
こちらが、色々と言ってもまったく当の本人には響いていないので。なら、逆撫でしないで見守っているのが良いです。
放置しておくべきだと思います。
何か伝えなければいけない大事なことがあれば向こうから言ってきますし、なだめようとしてそれが成功した例を私は知りません。放置しておきましょう。
「何か話したいときは話しを聞くけど、こちらからはガミガミ言わないことにするわね。見捨てるわけじゃないからね。自分もあなたと同じくらいの時にあなたよりも荒れていたから、あの頃どうしてほしかったか、考えたまで。」とはっきり言って、放っておきましょう。
「自分も経験してわかっているから、あれこれ言わないよ」が大事です。
ほっとくと、危ない方向に染まってしまうのが怖いので、色々と娘の生活を把握しつつ干渉していない態度でいることが大切だとおもいます。
機嫌のいい時に友だちの話や学校の話をききだしています。
反抗期の娘を嫌いになりそうなときの心の保ち方は?
嫌いと嫌を理解すること
人間なので人を嫌いになることは当然あります。
大事なのは、嫌いと嫌を理解することで、この場合はおそらくこの態度が嫌、この発言が嫌という感情だと思います。ここを落ち着いて理解することで心を保ちましょう。
良いところを見てあげる
嫌いになることはもちろんありますが、良いところを見てあげる必要があります。
悪いところばかりみているから嫌になってします。
「こんないいところもあるもんね」と許してあげないとダメ。「昔はかわいかった」とは最悪です。
娘から離れて気分の切り替えをする
反抗期は本人も情緒不安定で訳が分からない時期です。
親も正面から向き合って入れば疲れて嫌いになりそうなこともあって当然。
四六時中娘のことを考えるのではなく、娘のことから離れる時間を意識的に持つ。
小さい頃の写真を見る
色々娘に嫌なことを言われて、心がズタボロになってしまった時は、娘の小さい時の写真をみて癒されましょう。
そして今はそういう時期だからしょうがないと思うようにしましょう。
自分とは切り離し無関心になる
関心を寄せるとどうしてもイライラしてしまうので、ここはぐっと心を鬼にして子供と一線を引くようにするべきです。
そうしないと親の心の方が壊れてしまうでしょう。
自分が反抗期の時に親にしたことを返されているのだと考える
人はしてきたことがそのまま自分の人生のどこかで、思いもよらない形で返ってきます。
人にしてきたことが、自分に返ってくるのです。
反抗期の時、その他人生の中で荒れたとき、子供が幼い頃に八つ当たり紛れに叱りつけたなど、経験上、全部自分に返ってきている気がするからです。
いつかわかってくれると思って耐える
自分にも反抗期がありましたよね。
今は親となり、あの頃はひどい言い方をしたなとか、反省するべき点が多々あるでしょう。
それでも受け入れてくれる仲間家族だったら親なのです。
反抗期の娘を嫌いになったことある割合は?
反抗期の娘を嫌いになったことある割合はどれくらいいるのでしょうか。
アンケート調査したところ下記のような回答結果になりました。
嫌いになったことある「52%」
全くその感情はない 「48%」
このような回答結果になりました。
嫌いになったことがあると回答している人もいますが、親として逆の意見を持つ人もいます。
日常的と言うよりも、喧嘩しているときだけ「嫌い」と回答している人が多いです。
では、下記にアンケート調査を抜粋して紹介しています。
嫌いになったことはありません。
行為、態度を嫌に思ったことは何度もありますが、人として、娘として嫌いに思ったことはありません。
あくまでも反抗期のことと理解することも必要でしたが。
瞬間的には誰でもあるはず。
ただそれがずっと続く訳ではないので、人のいいところを見つけていけば、その人のことは前よりもっともっと好きになっていくはずです。
反射的にイラっとすることはあるけど、何もできない赤ちゃんだった娘が一丁前に自分の意見を言うようになったかと思うと、そこまで腹は立たない。根本の部分ではお互い大好きなので、一時的なことで嫌いにはならない。
何度もありますが、そのたびに、反抗期はそういうものだからしょうがないと言い聞かせてやり過ごしてきました。
まぁ、嫌いになったところで、結局は、本心は嫌いにはなれないですね。
ありません。
反抗期自体なかったので。
私自身にも反抗期はなく、世の中を見ているとすごいなと思います。教育業界にいて反抗期の子供を担当することもあるので壮絶さはわかります。
反抗期の子供は面倒ですし、嫌いです。関わり合いたくありません。
というか、子育てを経験して、自分が親に不向きだと実感しました。
そして、自分が反抗期だった頃の母親の態度が今の自分によく似ているということを思い出し、嫌な娘だったのだと思いました。
喧嘩している時は嫌いです。
ただ時間を置いて冷静になるとひどい事を言いすぎたなと反省することがあります。本気で謝ったり歩み寄ると反抗期の子供とでも分かり合えるとおもいます。